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後姿に表れるもの　#77

ミカ

お疲れ様！

今日は台風で昨日からテレビなどで注意喚起がでているけど、大丈夫かな？

ところで、人の性格や生活が顔に表れるのは、よく言われるけど、同じように背中にも生活や性格などがでているのは知っていた？

面接でも、面接が終わって、部屋を出るときの後姿を重視する会社もある。


表情は、瞬間的にごまかすことができるかもしれない。
でも、後姿はごまかすことができないのではないだろうか。

よく、後姿が寂しそう、とか、後姿が語っている、とか言うのも、目に見えないその人の本質を語っているのかもしれない。

性格や生活というより、本質がでるのかもしれない。

先日、韓流ドラマを見ていた時に、貧乏な役をしている時は、背中が丸まって、姿勢も悪い女性が、財閥になった途端に、背筋が伸びて姿勢もよくなった。もちろん服も高級そうな服を着ているせいもあるかもしれないが、姿勢を変えることで貧乏さを出していた。

自信があるのか、ないのかを、背中で表現していた。


ピラティスをやっていると、姿勢についてもの凄く意識をさせられる。

人間本来のあるべき姿、つまり骨や筋肉などの位置、これが長年の姿勢や癖によって変わってくる。
そのために、身体にゆがみが生じて、痛みや不都合がでる。つまり肩こりや腰痛、脊柱管狭窄症など、様々な症状がでてしまう。
余計な贅肉もだが、余計な筋肉も付く。
筋肉も正しいところに付かなければならない。
もちろん、アスリートは競技によって違うのだろうが。

「心も、身体も、健康であるかどうか」
これが背中には顕著に現れるのではないかと思う。

よ～く、人の後姿を観察してみるといい。
その人の喜怒哀楽が見えることがある。

背中に力が入っているのか、肩に力が入っているのか、脱力感しか見えないのか、意気揚々としているのか・・・。
力が入るところに、余計な肉がつくと言われている。

そして、
人の振り見て我が振り直せ。

美しい背中の持ち主の振舞などは真似して、悪い背中の人は真似しないようにしよう。

健康な身体と心を持って、美しさが背中ににじみ出るような人になりたい。

今日は短いけど、ここまでで。


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