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映画「天使のくれた時間」を観て

こんばんは。kazです。今回は映画「天使のくれた時間」について、記事を書いていこうと思います。

感想として、ただただ良かった。本当に観て良かった。ブログだとかYouTubeとか、みんなが観てほしい映画ランキングで必ずといって良いほど入っている理由がよくわかりました。

誰しもが、あの時ああしていればどうなっていただろうとか考えたことがあると思います。私自身もそういった経験があります。悔やむことは多々ありましたが、それ自体どうしようもない。なぜなら、もう過ぎ去ったことなのだから。

しかし、この映画はそんなあの時ああしていた場合の時間を天使が与えてくれるのです。そんなの言葉にできないですよね。最初は混乱するかもしれませんが、またとないチャンスです。

そんな天使が与えてくれたチャンスを掴みにいくお話です。

後悔が強ければ強いほど、あの時ああしていればと思います。その後悔に対する最善策はみなさんもお分かりですよね?わからない人は一旦、20秒程考えてみて下さい。答えはこれです。↓

「同じ過ちを繰り返さないこと」

同じ状況や似た状況ならあなたはどうすべきかもう答えは出ているはずです。私自身、あの時ああしていれば良かったと未だに後悔していることの一つが私の祖父との最期です。

私が中学3年生のある日、高校受験や定期試験で勉強に頭がいっぱいで祖父の家に行っても、祖父ともあまり話さずにずっと勉強ばかりしていた日がありました。

祖父の家から帰った次の日、祖父は交通事故で亡くなりました。病院のベットで冷たく横たわっている祖父に触った時、初めて死というものに触れました。人生であれほど泣いたのは、後にも先にもありません。1時間以上泣いていました。

大好きな祖父がなくったこと、家族や親戚が泣いていること、何より祖父が亡くなる前日に会っていたにも関わらずずっと勉強ばかりして、祖父とまともに話さなかった自分に対する情けさなと悔しさで涙がいっぱいでした。

こんな経験があったからこそ、これを教訓に家族や友人、特に祖母と会う機会は大切に、また定期的に電話や手紙を書いて連絡を取るようにしています。

今の自分にできることはそれしかありません。この記事を読んで下さっているみなさん、過去をしっかりと振り返り、後悔しないように今を生きていきましょう。

これで終わりたいと思います。ありがとうございました。



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