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「人を動かす」を読んで

こんにちは。kazです。今回は、「人を動かす」という本を読みましたので、この本に関する記事を書いていこうと思います。

この本は、自己啓発の部類に入るのかな?、指南書?ともいうべきなのか、正直わかりませんがそんな感じの本です。

今回私はこの本全てを読むのではなく、要点を要所要所掻い摘んで読んだので、内容全てを読んだわけではありません。その要所について、書いていこうと思います。一冊丸々読みたくない、要点だけ知りたいという方に本記事はオススメです。では、書いていこうと思います。

本書は、主に4つ+付属のパートで分かれています。(付属は読んでいないので、省略します。)

◇人を動かす三原則                          

1.批判や避難、苦情を言わずに相手を理解することに努める       

2.自己の重要性を満たすために、率直な評価を相手に与える       

3.相手の立場で物事を考える。そして、相手の求めるものを問題として、それを手に入れる方法を手に入れる方法を提示する。

◇人に好かれる六原則                         

1.相手に誠実な関心を寄せる。                     ×相手の関心を引こうとする→○相手に関心を寄せる           

2.笑顔で接する                            

3.お世辞を並べるよりも名前を覚えて、呼ぶ。             名前を忘れられる=自分を忘れられる                 

4.人は自分が好き。だから、自分のことを話してもらうように聞き手に徹する。                                 

5.相手の関心を見抜いて話題にする。                  →これは、自分の中の知識や経験であったり、ボキャブラリーなんかを増やす必要がある。                            

6.誠意を込めて、重要感を与える。                   →人間の本能的欲求の充足に直接訴えかけること

◇人を説得する十二原則                        

1.議論を避ける                            

2.相手の誤りを指摘しない。相手が誤りに気付くように外交的手法を取る。                                 

3.負けるが勝ち                            

4.穏やかに話す。相手に味方であることを認識させる。

5.相手にイエスと言わせる問いをかける。 

6.相手に喋らせる。

7.相手に思い付かせる。→自分で思いついた者は大切だと思い込むから。

8.相手の立場になる。

9.相手の考えや希望に同情する。

10.人間は本来誠実であるため、その気持ちに訴えかける。

11.意表を突く、サプライズを行う。

12.対抗意識を刺激する。ライバルになる。

◇人を変える九原則

1.1に褒める。2に褒める。3、4に褒める。5に褒める。

2.直接ではなく、遠回しに注意する。

3.自分の誤りを踏まえて、話す。

4.命令せずに、意見を求める。

5.私が相手を評価するのではなく、相手が私を評価する。顔を立てる。

6.小さいことも褒める。批判は能力の妨げ、励ましによって能力の花が開く。

7.期待をかける。

8.激励して、能力に自信を持たせる。

9.喜んで協力させるために、以下の6つを考える。            

①誠実であれ。守れない約束はするな。自分の利益は忘れ、相手の利益だけを考えよ。                              

②相手に期待する協力は何か。明確に把握せよ。            

③相手の見になれ。相手の真の望みは何か。

④あたなに協力すれば相手にどんな利益があるか。

⑤希通りの利益を相手に与えよ。

⑥人にものを頼むとき、その頼みが相手の利益にもなると気付くように話せ。

感想として、人は皆多かれ少なかれ承認欲求というものを持っています。これは、お金でも買えるかもしれないですが、基本的には買えないですし、わざわざお金を出して得るものではありません。

その本能的欲求を満たしてあげるために、上記の原則たちがあるのだと思います。まあ、確かにそうやなとかなるほどなと思うこともありましたが、その欲求に訴えかけるものが多いように感じました。

私自身この本は、ブックオフで500円で買いましたので、ちょっと読んで見たいと思った方は近くの古本屋さんに立ち寄ってみることをお勧めします。

これで終わりたいと思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

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