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映画「心のカルテ」 食べられなくなるのはなぜだろう?人生に立ち向かうには

Netflixで「心のカルテ」を観ました。

拒食症に過食症、自分はこれらの病気の分野
には門外漢です。

けれど、そこに主人公のイーライが行きついてしまう要因、家庭環境や容姿の過度な追求、あるいは他人との関係から生まれる自責の念は、多数の人が一度は抱いたことがある感情なのではないかと思いました。

キャスト リリー・コリンズ キャリー・プレストン

作品解説

複雑な家庭環境で育った20歳の女性エレンは、重度の拒食症に苦しんでいる。継母の勧めでベッカム医師の診察を受けた彼女は、食べ物の話をしないことや最低6週間の入所を条件に、ベッカム医師が運営するグループホームで暮らすことに。エレンはホームの風変わりな規則に戸惑い、時に反発しながらも、同じく摂食障害を抱える同年代の入所者たちと共に、自分を見つめ直していくが……。

映画.comより引用
https://www.google.co.jp/amp/s/eiga.com/amp/movie/87473/


個人的には、ベッカム先生のイーライに向けた言葉の数々にグッと来て、ちょっと、いや結構泣けました。

ファミリーセラピーのときの
「誰が悪いかじゃない。大切なのはどう生きるか。誰になりたいか。」

だとか、

「大きな疑問ほど正解はない。安全な場所があるなんて、子供じみた臆病な妄想だ。貴重な経験の機会を妨げてる。」

とか、綺麗事だけじゃない力強い先生の言葉が響きました。まるで私もセラピーを一緒に受けたように、心にあった重いものが軽くなった気分になりました。

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