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無料で”エンゲージメント”を測れるバロメーターを発見!?

こんにちは。ナムフォト代表で、写真心理学の楢です。

こちらのnoteでは、 写真心理学を使った、オンライン型グループコーチングプログラム「miit」や、創造性や心理的安全性にまつわるTipsを発信しています。

コロナ収束が見えない中で、オンライン型のエンゲージメントに関するHRテックの売上が伸びておりますねー。。

決算書を拝見しながらも、ふむふむ、と感じておりました 。(この流れに乗りたいぞ!と思いながら 笑)

かくいう、私たちが運営る「miit」も、オンラインで完結し、エンゲージメント向上にめちゃめちゃ貢献します!


エンゲージメントを簡単に測る指標を発見!?

トライアルセッションを繰り返し行わせていただいている中で、
色々な企業、色々なチーム、色々なメンバーにお会いしておりますが、
セッション前後で実施させていただいているBefore・After診断も、
本当に毎回、欠かさず、良い結果が生まれていて、

「サクラかよ!」と声をあげてしまいそうになるくらいなのですが 笑。

エンゲージメントが高く、コミュニケーションが上手くいっているチームを、miitでは「個人が創造性をのびのびと発揮し、チームメンバー同士が協力しあっている状態」と定義しています。

これを定量的に裏付けるために導入している「Before・After診断」ですが、実は、これらを使わなくても簡単にエンゲージメントを測る方法を発見してしまいました・・。

しかも、「無料」です!


エンゲージメントや、コミットメントが低い方の特徴

この方法を伝えるために、もう少し、セッションの様子をお伝えしたいと思います。

毎回、セッションにいらしてくださる方の中には、当然のことながら色々な方がいらっしゃいます。

とてもうきうき、わくわくして、「どんな気づきが起こるかな?」とセッションに期待してくださってる方もいますし、
どんな風にコトが運ばれるのか、様子を見守っている方もいますし、
当然のことながら、私たちに対して警戒心を持っていたり、信頼できるかを測っている方もいます。

(私たちは、できるだけ誠実に、相手の感情に呑み込まれずに、写真心理学の力を信じて、セッションを運営するのみです・・・)

特に、セッションに対して警戒心が強い方や、マイナス感情を感じていらっしゃるなーーーと感じる方の様子に共通してみられる姿は、「発言をしない」です。

自己肯定感との関連性

そして、まだまだ粗い分析しかできていないのですが、そんな方たちは「自己肯定感」の項目が、他の方よりも低めです。。


つまり「miit運営側である、私たちのことを信頼していない」という印象の裏には、
「ご自身のことも信頼していない(自己肯定感が低い)」から、
「同じように、他の方のことも信頼できない(他者に対しても肯定的な態度を示さない)」
というロジックが潜んでいる可能性があります。

そもそも、自分に対しても、相手に対しても、
「信頼しない」という態度を持っている。

なので、自己診断では自己肯定感が低く出ますし、
みんなと一緒にいるときにも発言を控えます。

もちろん、「喋らない」人が、一概に自己肯定感が低いわけではありません。

「ここは、わたしが安心して喋れる場所かな??」と、確認したり、
「今は、わたしが発言してもいい場面なのかな??」と、こちらの進行を気遣ってくださっている方もいます。

ただし、こういう方たちは、自分のターンがくると、
それぞれのペースで、(つまり、早口な方、ゆっくりしゃべる方、言葉数の多い少ないはもちろんありますが)ご自身のことを率直に語ってくれます。

そして、話してくださった後には、その場に「安心感」のような、温かい空気が生まれます。

「自己肯定感が低い」とはつまり、
自分に対しても、他者に対しても、コミットメントを控えている状態ですが、

miitが提供しているプログラムでは
「写真」を介してセッションをすすめるため、みんな公平で平等に発言の機会がまわってきますので、ご自身のターンがきたときには、「何かしら」をお話してくださいます。

その場にいるみんなが、これに対して何かしらをフィードバックします。
(対話を、このように設計しています)

自己開示をする中で、自信を得てくださったり、
フィードバックの中から、安心感や新たな気付きを得てくださったり。

多くの方が、「自分と他の人との違いが面白い」と、口にしてくださります。

「みんなと同じではないことへの不安」
「そもそも自信がない状態」

といった状態が

「違って当然だよね」
「違いって面白いね」

に変化したときに、自分らしさに誇りが持てたり、自分のことが好きになったり、自己肯定感が上がる傾向が顕著に見受けられます。

それは、「場の空気が温かくなる。」「みんなが笑顔になる」「対話が弾む」といった定性的な様子でも確認できますし、

Before診断で、自己肯定感をマイナス評価した方たちの数字が、
After診断では、みんな揃って、向上するという定量的な変化
も出ています。

Before診断で自己肯定感をマイナス評価した人の平均値 :1.5点
上記の人たちのAfter診断 平均値 :2.9点
※5点満点中


エンゲージメントを簡単に向上する方法

これらのことを踏まえてお伝えしたいのは、

会議で、発言しない人がいたら、まずは話を振ってみるのはいかがでしょうか?ということです。

「あなたが、今、何を感じたり、考えているか教えてくれませんか?」と。
(反対意見も、受け入れる心持ちでお願いしますね・・!ここ、めちゃくちゃ重要です。)

この一言が、そもそも、その人に安心感を与えて、エンゲージメントを高めてくれる効果があります。

「わたしは、こう思います。」

「ちょっと、話がそれるかもしれませんが、こういう事案があって、、、」
「これに関しては、意見を言う材料を持っていないので、お任せします。」

きっと、何かを話してくれるはず。そしてそこから、始まるはずです。


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私たちが運営するmiitでは、「写真」という一つのアウトプットを用いて、違いを認め合い、むしろ、違いを楽しみ、それぞれの自己肯定感の向上に繋がる。その変化が緩やかに行われる。
そんな効果が得られます!


時に、そんな自己の変化については、「それって、業務に関係あるの?」
「自己責任じゃないの? 会社やチームが面倒みるべきなの?」
などのフィードバックをいただくこともありますが、

メンバー全員の自己肯定感が高まれば、チームの関係性や生産性が高まるのは言わずもがなですから、向き合ってみると、案外お得な結果を生むかもしれません。


写真心理学を使ったオンライン型グループコーチングプログラム「miit」の詳細はこちらから

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