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うさぎとカメのお話

私はちょっとした気分転換や
一つの作業が長引いた時の息抜き等に
けん玉をやっています。


元々は保育士時代、業務内容にて
必要に迫られ練習に明け暮れる日々(笑)を送り、子ども達(年長さん)にも教えてもらいながら、'もしカメ♪' (大皿 ↔ 中皿の繰り返し)は連続50回ほどできるようになりました。


'もしカメ♪' というのは
大皿 ↔ 中皿の繰り返しを
'もしもしカメよ〜♪カメさんよ〜♪' の歌に合わせてやるというものです。


で、その流れで
( ↑ 'もしカメ' 繋がりの話ってことで…
いらぬ前置き、失礼しました・笑)


'うさぎとカメ' のお話で興味深いな〜と思ったことがあったので、今日はそれをテーマに書きたいなぁ〜と思います。


うさぎとカメのお話。
誰もが知る有名なお話ですよね。


うさぎはカメよりも早く走れるのをいいことに高を括って怠けたら追い抜かされてしまい、ゆったりのっしり歩くカメは歩みを止めず、一歩づつ、休むことなく歩き続けて怠けているうさぎを追い抜かす。

慢心するな、驕り高ぶるなかれ!
歩みを止めず、地道にコツコツと!

というような
学びのお話でもあるのでしょうか。


銀座まるかん創業者の斎藤一人さんが
このお話について

カメは水泳に持ち込めば勝てるし
だいたい競争の途中で寝るヤツなんていない(笑)

と仰っていたのを聞いて(YouTubeの音声にて)
なるほどな〜と思いました。


テレフォン人生相談の加藤諦三先生は
歌詞にあるカメに対しての

'どうしてそんなにのろいのか?'という部分を '余計なお世話' とお話されていて
そもそも何故、うさぎとカメが競争しないといけないのか?

と仰っていました。(YouTubeの音声にて)


うさぎは泳げない。
カメは爆走できない。

そもそも生命体として備わっている装備が違うもんね。


私達人間だって
ジャンプ力や飛行で鳥に勝とうだなんて
絶対に無理な話だし
水泳で魚に勝とうだなんて、それも無理。


だから

比べるなかれ
争うなかれなんだなぁと。


これは人間の生き方に通ずるな〜と思います。
学校教育もそうよね。

勉強が得意 or 苦手…

運動が得意 or 苦手…

絵が得意 or 苦手…

などなど。

人それぞれに様々な分野で
得手不得手
好き嫌い
合う合わない
自分の本当にしたいと思うこと
等がある。


こんな風に人間だって、皆それぞれ備わっている装備は違うのに一色たにされて、表立っては言われないけれど結局、'成績' というもので競争させられてる部分もある。

でも人間ってその人が持って生まれたもの
'自分' として生まれついたモノ通りにしか
生きれないようになってるから


イヤなのに…

嫌いなのに…

本当は違うのに…

核の部分でそういう感情になるのは
自分が生きていく為に必要なモノじゃないってこと。


人間も 'うさぎとカメ' のように
そもそも自分という生命体に備わっている装備がそれぞれ違う者同士だからこそ、仕事をする上や何らかの関わり合いの中で、争う状態になってしまうのです。


もちろん、人間社会の中では
肝心な場面では競争も大事だし
仕事となれば、競争が必要なこともある。
スポーツの世界だってそうだしね。

比較だって、憧れや素敵なモノを目指そう!とプラスのエネルギーが生まれたり
良い意味で燃えたり、目標を持てるなら
ポジティブだしね。


競争も比較も
自分を下げて落ちてしまうなら
それはあまりよろしくない…


でも
何かとの競争も、自分の得意な手で勝ちを狙ったり、策を練ったりするのは大いに良いことなんじゃないかと思うのです。


何かとの比較も、自分が輝く姿を描き、自分の人生を素敵なモノにする!というキッカケになるのなら大いに良いことだと思います。


私は斎藤一人さんの
'カメは水泳に持ち込めば勝てる' が好きです(笑)

そう!

自分の得意な手で勝ちを取りにいく!


これが明るく楽しく面白く!
健全でいい♡笑





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