Vo.3「君は今も笑ってますか」

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チャイおじさんが去った後も
私はビーズアクセ作りに勤しみ
列車に揺られ続けた。
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そして何度目かの途中停車。
見知らぬ郊外の駅だった。
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出発までの約10分間、
チャイやお菓子、カレーなど様々な物売りが
列車の窓越しに商品を売ってくる。
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そして、乗車してくる人々に紛れて
ボロボロの服を身に纏った子供達の姿が目に入る。
「なぜ？」
と思う間もなく
彼らは各座席をまわって物乞い