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日本人しかいないんだよ!!

私は、オーストラリアで様々なビザで滞在しているオーストラリア人から見れば外国人である人達とも多く接してきました。

それに私自身が、オーストラリア人でない為に必然的にそういう分類の人と接する事がありました。
なので、当然会話をする機会も多かった。
色んな国から来ているので文化や習慣が違う人なんてものはザラで、共通の話題は見つかりにくい事もある。

共通項は、外国人という事。

そして、外国人が直面するビザ問題は共通なので、何も共通項が見当たらない時は自然とどうやって滞在中なのかどんな種類のビザなのかの話になることが私は経験上多かった。

時には、互いに違うビザのこともあり、そういう事を話す雑談は頻繁だった。そして、その多くのビザに共通することは政府に認められる英語資格について。そういう話題も盛り上がった。

私はずっと資格試験が嫌いだ。
これは昔からそうだ。

理由は退屈で飽きて集中できなくなる事との戦いなのもある。だから、当然練習は苦痛だらけ。けれど慣れなきゃ高得点取れないのでやらなければいけない。
しかも、おっちょこちょいだから制限時間を設けられるとケアレスミスをしやすい。もう我儘な理由だけど性格的に向かないのもある。

それでも日本では、TOEICとやらも受験し受験中飽きてくるので睡魔に耐えながら眠りそうになりながらも、一般的な平均より高い点を取った。すごいすごいと言われてたけど、私的には意味不明でなんでだよという気分。

出来れば回避したいそれだけだった。

そんな私だけど、オーストラリアに行ったらまたIELTSのアカデミックというものを受験しなきゃいけなくなったのだ…

今度は、読み物が面白いのにじっくり読めない苦痛と戦い。意味不明の質問に意味不明にペラペラ間をとりあえず入れないように喋る謎の訓練をせねばならなく嫌だった。

結局は、目標点もクリアし大学行ったりCPA(会計士団体)に入ったりビザ申請したんだけど、出来る限り回数を抑えるタイミングばかり見てるカスだった。

まあ会場に行くのも面倒だし、金も勿体無いよねバカバカしいじゃんという話。

こんなに資格試験の嫌なところをダラダラ書けてしまう私だが、えらく日本では浮いた存在だった。

(ま、ネットとかで探せば私みたいなのもきっと何処かにいたんだろけど、対面ではそんないなくて、いるとしたら学び嫌いな人くらいしかいなく…)

日本ではTOEIC信者は多く、謎に何度も受験し、なぜか点数があると英語が使えると信じ抜く資格信者と話は合わなかった。孤独だ。

けれど、そんな私はオーストラリアに行って仲間達が多くいるのを知った。

みんな平均的日本人より英語がよく使え話せる。そんな人々の間でも資格試験の愚痴により結託した。

飽きずにベラベラと資格の愚痴や嫌いなことをみんなで喋り、謎な連帯感さえ生まれた。

どうして資格ができたか、出鱈目な理屈を立てる奴まで現れる時もあって私は参入した時もある。おそらくそんな時は資格ストレスが大きかった時だろう 笑

当然英語が共通言語だから、話せる能力なけりゃお喋りできない。みんなちゃんと使えてる。

なんとかインチキして点数を裏組織から仕入れる奴が逮捕されたりするそんなニュースも度々報道される。そんな話は特に盛り上がった。賄賂や闇組織の存在だ。

聞き取れるのよみんな。
ニュース聞きとりの能力。要約能力さえある。

何度でも言いたいことは、これを全部多国籍な英語発音が飛び交う中でずっと喋ってるんだから能力あるのよって話だから、点数よこせよとなる。

平均的な現地のネーティブスピーカーでさえも、多様な英語発音をそんなに聞きわけれないし、スペルは間違えるし一部の人間しか作文はできない。しかも、興味がないことまでペラペラ話せないんだ。

なんだよ!我々、外国人の方が英語使えるやん!
バカやろう!!みたいな話にもたまになった。

そんな私だが、英語資格(IELTS)対策コースに通ったこともある。

私は資格試験嫌いだから、何度も受験せずに高得点をとりたくて、集中してその時間は懸命に練習した。自習時間減らすために 笑。なんかコツがないかと思いヒントを少しでも吸収しようとした。授業中は、凄いマジメちゃんだ。

そんな中でも、なんとか裏道(ズルの方法)がないか余計ことを考えたり、ツテを使って金を配ろうとする算段を立てる人々が多くいて雑音になった。それはアジア系にも多かった。

私はここまで資格を避け、資格嫌いでなんとか受験という正規ルートを避けようとする人々が世界に多くいるのを知った。

そいつらはかなりの授業妨害の迷惑野郎でイラつく要素だらけだったけど、私と資格試験が嫌いという点では仲間だ。

孤独でない!!

なんだか複雑なごちゃごちゃした気分になってしまった 苦笑。

イラつきと怒りと愛着と仲間意識だ。

まあ、彼ら不良学生はマジメちゃんな私以上の資格嫌い。

資格を避けるために目標さえ捨てアッサリと帰国する奴までいたんだから、、あと授業のドロップアウトまで…集中してる様子は1mmもなかったのに聞いてるだけで苦痛だったらしくクラスを変えてもらうまでしていたんだから…。

けれども彼らだってさっき書いた人らと同様で、英語はとっても流暢だった。

平均的な資格教に入ってる日本人より遥かに。

私は資格試験嫌いだけど、彼らほどではなかった。耐え抜いただけそうなる。

私は、こんな様子を見て

日本人しかいないんだよ!!資格信仰者は‼︎

と思った。

けれども、彼ら不良学生の方が平均的な日本人より読み書きも聞き取りもお喋りも出来る。

TOEICについて彼らに話したこともある。

バカじゃないのか?
苦痛じゃないのか?
なんだこれ?
意味不明??
へー。こんなのにハマってるから英語できないんじゃね?日本人は!

とかが感想だ。

宗教洗脳は怖いと思う。。。。。。

日本人しかいないんだよ!!
ここまでの資格信仰者は‼︎

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