見出し画像

サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ

最近、Amazon 配給の

『サウンド・オブ・メタル〜聞こえるということ〜』

という映画を観ました。

なんだか、とっても良かった。

主人公は、メタルのドラマーなんだけど段々聴力を失ってしまう。

ミュージシャンで、耳が聞こえなくなるってかなり絶望的。診断してもらってももう戻らないと言われちゃう。

その後、彼はいろいろ葛藤する。
その過程が描かれている。

紹介されて、耳が聞こえない人達のグループに入ったりもする。

最後は、機械を埋め込んで音を取り戻す事を選ぶのだけれど、、、

結果、「聞こえるということ」の意味が分かった。

メタルみたいな激しい音の中でドラムを叩く。
移動しながら、演奏する場所を転々としていた主人公とその彼女。

もう騒がしいザワザワした日常だった訳。
それとは全く逆の状況になってしまった

とは何かも知ったんだ

音は振動。

その振動が少し狂えば、
全く違うものになってしまう。

きっとそういう事は喧騒の中では気づきにくい。
なくなる事は悪い事ばかりではない。

この映画は、コミュニケーションの取り方の基礎みたいなものを教えてくれているのが良い。

主人公は、手話などが分からなかったけど非言語コミュニケーションが成り立っていた。

そして、見て真似てなんとか習得していった。

そして、仲間となれば一体感が産まれる
音が聞こえなくても、そこには振動があった

耳が聞こえない人達の話だけど、言語の習得やコミュニケーションの取り方を学ぶにも非常に良いなと思った映画でした。

人と人との関わり合いとか、温かい愛情のようなものが流れているのもなかなか。

もし鑑賞される方は、ヘッドホンで聞くとこのドラマーと同じような体験ができるのでオススメです。

英語を習得するには、映画鑑賞も良い。
コミュニケーション方法も学べる

映画についても、いろいろ書いてます!

「EG英語カウンセリング」は、英語が使える人になりたいという人向けのサービスです!

完全マンツーマンオンラインで個人にあった指導を私が行います。学習時の悩みを解決し、前進していきませんか?

詳しくは、こちらへ。

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?