父がまた暴れた。

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2021年１月12日。

最近父が来ると恐ろしくて反射的に逃げるようになっている。

数日前は、なるベく父と遭遇しないようにしていたのだが、（私を見ると反射的に暴力を振るえる獲物が来たという反応をするので）

私が朝仕事に行こうと思い、家を出ようとするとタイミング悪く父が起きてきて遭遇。父はしつこく私に「おはよう！」「おはよう！」と私に叫ぶ。

私は恐ろしくてすぐに家を飛び出す。

それが気に入らなかったようで、夜、父が家に帰ってきたときにドアをバン！！！と壊れるくらいに閉め、大声で私に対してひとりでわめき散らしていた。

私は部屋で恐ろしくて固まってしまっていた。

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翌日、感情と冷静さが私に戻ってこず、夜も何度も緊張で目が覚め、ぼーっとしたまま仕事をする。

夜。また父が帰ってきて、昨日と同じようにドアをバン！と今度は何度も閉め、大声で怒鳴り散らし始める。

私はスマホを用意して、音声だけでも父が何をしているかを記録しようと用意できた。

父はわめき続け、しかもわたしの部屋の前にある廊下の扉を開け、私の部屋に向かって本当に張り裂けるような大きな怒鳴り声で私を恐喝しはじめる。

恐ろしくて布団の中で固まる。

なんとかスマホの録音をする気力だけは保てる。

（こういう精神的暴力は、受けた側は思考停止になる。そしてしばらく動くことも考えることもできなくなる。そして、外に言うという発想もできずに、家庭内暴力はマンネリ化する。それを、外の人は経験していないからわからないらしい。そこが一番伝えるのに苦労する部分）

そして、父はお風呂場に行き、なにか大声でさけんで暴れているようだった。

夜の１０時前。近所の民生委員さんにいざとなったら来てもらえるよう相談していたが、夜にきてもらうのもと思ってしまい、

警察を呼ぼうかと悩むが、

父は大きく暴れるのは2~３分、そして20分くらい感覚を開け、また暴れる感じ。

結局、悩んでいる間に父は自分の部屋へ行ったようで、私は誰も呼べなかった。

翌日。お風呂場に行ってみると、厚い洗面器が大きな亀裂と破片に分かれて壊れていた。

こういうことを、父はずっとやってきていたのだ。

それを私たちは自営業をしている父と世間体があるからとがまんしていたのだ。

私は限界を超えている。

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危険だと思い、翌日、近所の民生委員さんに相談をしに行く。

私は母の2の舞になりたくない。

母は私が動くまで、父にこういうふうに怒鳴り散らされ、しかも壁やドアをたたきまわる中で罵声を浴びせられていた。

私はそんな目に耐えられない！

一度父がそういう脳の回路を持つと、私が母と同じ目に合わせられると判断。

民生委員さんに電話をして時間を取ってもらい、会いに行く。