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お前などちょっと仲のいいだけの友達だ

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別れる少し前に、恋人(だと思ってた人)に言われた言葉。 心の冷たい人と付き合うと心が壊れるという話。 6年間のエピソードを思いつく限り書いていきます。
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#元彼

27.彼の新築の家

朝になり、彼が起きてきた。
私も起きた。

朝になってみたら、興奮していた気持ちが消えていた。

彼への未練がまだあった。

昨晩の事などなかったかのように、私は振る舞い、コーヒーをいれた。
午前中に帰るという彼に、
「じゃあ車で送るよ!」と言った。
彼は「それは助かります」と言った。

私は、これで今回、また今まで通り家から離れた路地で降りて行ったら、キッパリ別れよう、それで気が済む、と思った。

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26.二度と会わない、それでいいですね?

5年以上付き合っているのに、一度も彼の家族や友達に紹介してもらえず、むしろ遠ざけられていること、彼の家の近くに何度も車で送っているのに、一度も家の場所は教えず、毎回変な路地で降りて帰っていくことを指摘して、もう我慢できない、傷ついている、と私は彼にはっきり言った。

彼は、酔って座った目で、
「ああ、わかりました。あなたがそこまでめんどくさい女だとは知りませんでしたよ。
私のことが気に食わないなら

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25. 彼が怒る時

彼は少しのことですぐ怒った。
特に、彼が酔っ払って眠い時に話しかけたりすると、だいたい怒った。

彼と同じベッドに寝ている時、彼が怒って、「もうこの場で帰る。二度と会わない」と言った。
私は、一瞬は、それでいいと思ったけど、やっぱりダメだった。

文字通り、彼の足元で、漫画やドラマみたいに、
「ごめんなさい!もう二度と面倒くさいこといいませんから!許して!別れるとか言わないでください!!」
と泣い

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19. 私の友人たち

彼と付き合っている間、仲のいい友達に話を聞いてもらっていた。

皆一様に、
「それ、本当に彼氏なの?」
と言っていた。

付き合いの長い友人は、彼の、私を傷つける行動に本気で腹を立てて怒っていた。
同時に、こんな男と別れない私にも怒っていた。
「その人から、ムカつくことしかされてないの、わかってる?」と。

私も分かっていた。
でも、彼が時折見せる優しさから、もしかしたらこれから私のことをもっと大

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