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親子で沖縄のおばーの家に泊まった話

コロナになって毎年行っている沖縄に行くことができなくなった今、ふと思い出すのが7年前に私と3歳だった長男の2人きりで行った沖縄旅行。

この時は次男が生まれる前に長男と2人っきりで旅行をしよう!と思い立ちネットで調べた。

予約したのは農家民宿。簡単にいうと民泊ですね。
当時はAirbみたいな民泊サイトもなく電話で予約を取りました。

場所は金武町という中部にある観光地よりではないところ。

沖縄はお弁当文化が根付いていて、海岸沿いにあるちっちゃい市場のお弁当屋さんが新鮮です。

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”キンタコ”と呼ばれてるタコスも有名。
ボリュームいっぱいで美味しいです♡

宿はおばーの家のとなりにある沖縄ならではの古民家。
2人では広すぎて戸惑う。笑
おばーの家には孫たちが集まっていて、親戚の家に遊びに来た感覚。
息子も一緒に遊んだりして私はおばーとお話。
沖縄弁さっぱりで笑顔で乗り切ったのもいい思い出だなー。


翌日は本島からフェリーで15分ほどで行ける津堅島へ。

ここは別名キャロットアイランドと呼ばれていて島のほとんどがにんじん畑!
春先はとれたてのにんじんが港で買える。このにんじんが甘くてジュースにするとめちゃくちゃ美味しいんです。

観光スポットはないけれど、なんともいえないゆっくりした時間が流れていて。
その後も何度か足を運んだ大好きなところ。

レンタルサイクルがあって1時間くらいで島を回れます。
(途中、こんなところも自転車?!みたいな道もあるので注意!)
どこをみてもにんじん畑の中を自転車で走るのは気持ちいいし、途中にあるトマイ浜は抜群の透明度!

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シュノーケルには向かないけど、海でゆっくりするには最高の場所です♡
この時は3月だったけど誰もいなかったので、息子ビーチを独り占め。

その日、宿に戻ると部屋にまだあったかいサーターアンダギーが♪
おばーが作って置いておいたくれたみたい。

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7年も前のことだけど美味しかったなぁ。息子もいまだに覚えてるみたい。
こういう経験って人と人のふれあいで起きることだし、計画を立ててできる思い出じゃないからありがたいなぁと思う。

翌日は朝からおじーとおばーが息子を散歩に連れ出してくれました。
東京に住んでいたらありえないことだけど、さらっと送り出せたのは沖縄の人たちのあったかい人がらに触れたから。
この時に息子が何をしていたかは私は知らないけれど息子の記憶の片隅には残っているだろうか。

我が家は旅先でのこういう触れ合いが大好きで、息子たちにもいろいろな人と関わって欲しいなと思っています。

コロナが広がり旅行はもとより、人との距離感も難しい世の中だけれど早くまたそういう触れ合いができますように。

今度は次男も連れておじーとおばーに会いに行きたいな。

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