見出し画像

石垣島で、仕事探し。

こんにちは。
前回の記事の終わりに、「次は仕事のこと」と書いたのだけど、実際はコロナショックで決まりかけた仕事が保留状態の今。
う~ん、困った。と途方に暮れています。

今後、石垣どころか世界中の状況が変わっていくだろうから参考になるか全然わからないけど、とりあえず書いてみます。

まずはネットで仕事探し

「就活する」と決めてからまずやったのは、何のひねりもなくGoogle検索。

『石垣島 求人』 でいっぱい出てきます。

とはいえ、大きい求人サイトだと沖縄本島の募集の割合が多く、ローカルな情報で参考になったのは、「やいまタイム」という地域情報サイト。

ちなみにこのサイト、仕事のみならず地域のニュースやイベントなど、移住してからも役立ちそうな情報がたくさん!

最近では、こんなニュースが。
コロナ関連で大変なんだけど、天然鮮魚、ちょっぴり羨ましい。

いろいろ調べてみると、さすがに観光地、短期のリゾートバイトは豊富。
居酒屋、ダイビングショップ、ホテル内の各種お仕事などなど。寮やまかない付き、といった魅力的な条件で、たくさん出ていました。

「試しに一度住んでみたい」とか「仕事は問わず、とにかく早く石垣に行きたい!」という状況であれば、寮があるのはかなり助かるかも。

私は接客業・サービス業中心に探したので他の業種については詳しく調べていませんが、島で仕事に困ることは無さそう、という印象です。

石垣島のお給料、どれくらい?

仕事はあっても、たくさん稼げるかというとそれは難しい。実際、東京・神奈川に比べるとお給料はだいぶ、下がります。

そもそも最低時給が全然違う。
東京都 1,013円
沖縄 790円 (そんなに違うの!?)

転職活動する中で伺った話では、離島は沖縄本島よりもさらに条件は厳しくて、同じ能力・職務内容で都内の6~7割が大体の目安だそうです。
ある程度は予想していましたが、結構シビアです。
家賃はそんなに変わらないのに…(涙)

例外的にリゾートバイトは時給は良くても、ハイシーズン限定の季節労働。
収入減を加味しても移住したいと思えるだけの決意と準備がやっぱり必要だな~と実感。

私の場合、収入があればあるだけ使ってしまい、逆になければないで過ごせるタイプ。(自慢できることじゃない。涙)
なので、条件が希望通りじゃなくても生きていくのに困らなければ良い、というスタンスで探し始めました。
(一応、移住のために多少の貯金はしましたよ!)

石垣島で、ウェディングの仕事

とはいっても移住する上で私の希望は「なるべく長く住むこと」。
だとすると、できれば自分の強みを活かせる仕事に就いてしっかり働きたい。

接客業も好きだし得意な方ですが、自分の武器になることはレストランサービスと、ウェディングプランナーとしての知識、経験。
というかその他の分野の専門的な知識やスキルは全く持ち合わせていない!
ということで、ウェディング関係を中心に応募していくことに。

石垣島は、沖縄本島や宮古島に比べると、大手のいわゆるリゾートウェディングはそれほどありません。
そして小規模なホテルやレストランで結婚式をやっていることはあっても、ウェディングプランナーを募集しているところはあまりありませんでした。

ただ現地でウェディング関係の仕事をしている友人に話を聞くと、どこも人手は足りてない状況だから、募集してなくても聞いてみる価値はあると思うよ!とのこと。

私の場合は転職活動をし始めてわりと早い段階で良いご縁があり、募集を出していないところに直接掛け合うような事は無かったのですが、もしそうなったとしても石垣のウェディング事情を知れて良かったかも。
(というか、これからそうなる可能性も大いにある。。。)

石垣島には個性的なウェディングをされている会場やフリープランナーさん、カメラマンさんも多くて、素敵だなぁと思います。
島の魅力と生活とウェディングという仕事が近しくて、すごくエネルギーを感じます。
フォローしているInstagramの写真をみては、うっとり。
これからどんな仕事に就いたとしてもウェディングにはずっと関わっていたいので、こういうコネクションも広げていきたいなぁ。


石垣島の就職活動。(主にリモート)

さて応募するとなると、神奈川在住の私は面接とかどうするの??という疑問に直面。
とりあえず、就活の方法がわからな過ぎて「就職活動しに行く9日間の旅」を計画したのでした。(そして結局半分以上は観光するという…)

よくよく調べたり応募してみると、だいたい最初の段階で「スカイプ面接」というステップがあります。
考えてみたら当然で、県外から人を募集しようと思ったら直接面接なんて難しいですよね。
でも、今まで普通に履歴書を持って行く面接しかしたことがなかったので(そもそも面接なんて10年ぶり)私には全然イメージ出来ていませんでした。

メールやサイトで履歴書を送ってから選考が通りスカイプ面接の日時を約束するも、スカイプなんてすごく昔に使った以来でアカウント何だったっけ?な状態。iPhoneでカメラアングルを設定するのに一苦労、部屋の中であっちに行ったり、こっちに向けてみたり…。
今となっては、リモート会議やzoom飲みが当然の世の中になってきましたが、一足先にそんな体験をしたのでした。

そして予定していた「就活旅行」中に面接もしていただけて今日に至る、というわけです。

アフターコロナの石垣島のお仕事

今、石垣島のみならず、観光が収入の多くを担っている地域は大変な状況だと思います。
これがいつ収束するのか、はたまたしないのか、その後どうなってゆくのか、誰にも分らない。
それでも一つ確かなことは、人々がまた外に出て活動できるようになったら、必ず石垣島の観光業は復活するということ。

・観光業の回復を待って移住する
・他に石垣でできる仕事を探して、見つかり次第移住する
もし私が今回就職できなかったとしても、選択肢はこの二つなのかな。

もしくは、
・リモートワーク出来る仕事を見つけて、住まいは石垣に移す

こんな社会情勢なら、ありかもしれない…!
でも、接客業しかしてない私にできるリモートワークなんて無いか。。

だいぶお先真っ暗な状況のように見えますが、個人的にはそうでもなくて、私の夢「宿屋の女将」の構想を練ったり、こういう状況をどう切り抜けるべきか?と、アイデア出しをしてみたりしています。
専門知識があるわけではないし、素人考えかもしれないけれど、自分ではワクワクすることがいっぱいなので、それもまたの機会にまとめてみたいと思います!

画像1


ここまで読んで頂き、ありがとうございます! 楽しいチャレンジをたくさんしていきます😆✨