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【子育て】悩み相談が、更に自分を苦しめる。

こんばんは。育休中教員のmiiです。

先日まで、子育て暗黒期に陥っていました。
今は抜け出たのですが、その時に必要だと感じたものが2つ、「心の余裕」と「自分を助ける言葉」です。
私が「心の余裕」を作り出すためにしたことは、睡眠、食事を整え、話すこと(相談)と書くこと(発信)です。
今日はその中でも、話すこと(相談)について書きます。

子育ての相談先

子育て中の皆様の場合、悩みの相談先をどうされていますか?今回、私は実母・夫・児童館の子育て支援員さん・カウンセラーさんに相談しました。
相談してみて、私が考えていたことを書きます。

1、実母

話を聞いてくれる。
お互いに話したい事を話しているので、気を遣わない。母娘という、そうそう崩れることのない強固な信頼関係から、自分の嫌なところを見せられる。
ただ、「子育てとは」「母親とは」という自分の中の概念を一番初めに形作った人なので、今ほぐれつつある私に取って辛い固定概念を、さらに踏み固めてくるような発言をされることがある。
「お母さんの頃はもっと大変だった」
「旦那さんが働いて食べていけるなら、他は贅沢な悩みやで」
「旦那さんをちゃんと休ませてあげてるの?」
これらを投げ掛けられる度、母に悪気はなくとも、不満を感じている自分に対して自己嫌悪した。

上記のVoicyではこのことを「呪い」と言っていた。
「私の母は私に幸せになってほしいと思っている」と、私は分かっている。でも、幸せになってほしいのに、残念ながら「呪い」をかけているなんて、本人は思ってもいないだろう。

私は、30代になってようやく自分を苦しめている母の呪いから解けようとしている。

2、夫

家にいる時には聞いてくれる。
ただ、共感はしてもらえない。「そうなんだ〜」終了〜…
どう返していいか、分からないのかもしれない。
私としては「ちょっと精神的にしんどそうだから病院とかにカウンセリングに行ってきたら」とか言ってもらいたかった。察してちゃんです。

「聞いてくれるだけマシ」とも思おうとしたけど、そのことがまた自分を苦しめる。
家事もまあまあしてもらって、話聞いてもらってもモヤモヤしている自分が悪い。という風に。

3、児童館の子育て支援員さん

話を共感しながら聞いてもらえる。
ただ、児童館で子供を遊ばせながら話をしているので、子供がケンカ等のトラブルを起こせば、中断してしまい、ゆっくりは話せない。

また、私が他の人と話していると長男が妬いて、機嫌が悪くなるのでゆっくり話せない。

また、他にも利用者が周りにたくさんいる環境なので、プライベートなことは話しにくい。


4、カウンセラーさん

共感しながら話を聞いてくれる。
私は「cotree」と「うららか相談室」というサービスを使った。
zoomで45分カウンセリングを受けて5000円程。

この値段、どうですか?皆さんは自分にかけられますか?

私は、正直、初めは高いと思っていた。市の子育て相談サービスとかを利用すれば無料だから。
現在無給の育休中ママである私にとって、自分にお金をそこまでかけるのは気がひける。(この時は自分を大事にするという視点が欠けていた)

でも、その頃の私のメンタルは限界で、不眠もでていたので、精神科や心療内科、カウンセリングなど、専門家に相談する必要性を感じていた。

精神科、心療内科、市のカウンセリングサービスは平日の昼間〜夕方しかやっていないので、子連れで行く私は、ゆっくりと私だけの話を聞いてもらう事が難しい。息子2人の様子を見ながら平日にカウンセリングが受けられる機関にいくのがどうしても出来なかった。

なので、平日の寝かしつけ後や、土曜の午後に昼寝した息子達を夫に見てもらうことで自分一人の時間を作って、カウンセリングを受けた。

それが結果、良かった! やはりプロ!
自分が子育てでどのように感じているか、どんな思考のクセがあるのか、
私の場合、ずーっとしっかり私の話を聞いてもらって、2、3個質問されただけで、自分の考えがすーっと解けていくような気がした。
(詳しくはまた後日書きます。)

まとめ

ここまで書いてみて、相談先が複数あった事は私にとって、とても幸せだと思う。
でも、その時心に余裕のなかった私は相談する相手の言葉に勝手に傷ついて、自己嫌悪になっていった。

だから、私の為を思って言ってくれている言葉や相手の態度も、自分にとってより辛くなるものであるならば、感謝は述べるがそっと横に置いておくのが大事だと分かった。


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