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価値のないお金の使い方 ~2023版~

9/23に残り100日となった2023。
この日から、「100日PJT」に取り組んでいます。

▲こちらの記事では「ピアノ」と掲げましたが……
実はこれとは別にもう一つのチャレンジを進めています。
それが、「100捨てチャレンジ」

きっかけになったのは、オンラインのお片付けサービスを提供するながいゆうこさんからの呼びかけ。

2023残り100日となったタイミングで立ち上げてくださった期間限定コミュニティに参加しながら、家の中のアレコレいらないものを積極的に捨ててみる!という試みです。

この夏、ちょうどリフォームした我が家は、間取りの変更とともにいろんなものを入れ替えたり精査したりする必要があったので、迷わず参加!

どさっと捨てたと思えば、しばらく停滞して……ということを繰り返しながら、ついに先日100捨てを達成!

参加者限定のDiscordに記録した100捨ての道のり……

「電池●本」とか「洋服●枚」とかは、まるっと1カウントしているので、実際の個数でいったら既に何百と手放しているはず。


ところで。
先日「価値あるお金の使い方」を振り返りましたが……

これまで積み重ねた「100捨て」をひとまず振り返ってみると……
「これ、また出てきた……」
「やっぱり手放そう」
という私の負のパターンがいくつか見えてきた気がします。

そんな「捨てたもの」から見えてきたあるあるを今後の教訓にすべく、私がつい陥りがちな「価値のないお金の使い方」も残しておこうと思います!



ついやりがち!「価値のない」お金の使い方

◎人の評判に踊らされた自己啓発本

私が所属するオンラインコミュニティは、自己研鑽に励まれる方が多く、コミュニティメンバーにとって注目の著者の新刊が出ると、右も左もその話題で盛り上がる、という瞬間が少なくありません。

それを目にして「ほほ~ぅ、そんなにいいのか」と手に取った本は、ほぼ間違いなく積読行き。そしてそれは順番待ちではなく、完全なる塩漬け状態に……。

ここ2年で、だいぶ自己理解が進み、価値観や方向性が見えてきた。だから、いわゆる「自分探し系」とか、あまり必要性がなくなっちゃったんですよね。
あと、みんなが好きな著者さんが、あまり私にはハマらない、というパターンも多い。

もちろん、このジャンルが全部不要!って話ではないのですが。

教訓
「私の周りの多くの人がいいと言っていたもの」にこそ、
一時停止して様子を見るべし。


◎手帳系・ライフハック系の本

私は自分軸手帳部に所属していますが……ここで交換される情報の価値が高すぎる。

手帳の使い方然り、手帳以外のありとあらゆる分野に関しても、「うわ、なるほど!」が溢れまくっています。だからこそ起こる現象が「本屋雑誌を読んでも発見がない」――これ、別の部員さんも言っていました。

100捨てを通じて、かなりメルカリで手放したんですよね……手帳関連とか、ライフハック系の本。

教訓
手帳系・ライフハック系は価値あるものが特に限らがち。
立ち読みして吟味すべし!


◎解約しそびれたサブスク

化粧水……
完全栄養食……
そして、動画系(ディズニープラス)……
どれももう卒業と決めたのに、手続し忘れて無駄にお金払ったよ……。

化粧水と完全栄養食はメルカリできちんと売れたものの、金額的には5~6割程度ですからね……。

心で「辞める」って決断してスッキリしちゃうもんだから、来月までに間に合えばいっか!って手続き放置しちゃうのよね……。

教訓
辞めると決めたサブスクは以下のどちらか必ずその場で!
①即退会手続き
②①の時間なかったら手続きリマインダをセット


◎衝動買いした文房具

今年、めちゃめちゃ手放したんですよね、文房具。
もともと文房具好きなもので、ついつい衝動買いしがち。

これでもだいぶ自分の活用パターンを把握して見極められつつあるのですが……結局持て余してしまうことが多いのが以下。

・シール 
・ノート
・ボールペン&マーカー以外のペン
・付箋

教訓
シールはお気に入りの作家さんのもの以外は一時停止して検討。
ノートは用途が定まったもののみ購入(&用途をひねり出さない)。
ペン類は用途が明確にない限りボールペンとマーカーのみ購入OK。
付箋は大きさ&紙の厚さを重視すべし。


◎ブランド名に惹かれて買う洋服

いわゆるラグジュアリーブランドには興味がない(何より似合わない!)人種です。が、そこまで高価ではないものの若干お高めのアパレルブランドは「あそこの服着てる人おしゃれな印象」という印象に引っ張られてショップを覗くこともあります。

でも……

私の相場に対しては全体的に高い
→ その中で比較的無理のない金額のものを選択肢に
→ この中ならこれが一番かわいい!で選ぶ
→ 根本的に「ブランド名×無理のない金額」の範囲で選んだにすぎないのでベストチョイスではない
→ 全然着ない……

あのブランドを手に入れた満足感より、全然着なかった罪悪感が圧倒的に上回る。

教訓
ブランドや値段で服を選ばない。
似合うかどうか、心から納得しているかどうか。
自分の心が躍っていないなら見送り決定。


おしまいに

いろいろ挙げましたが……大半は「ここで買わないと後悔するのでは!?」という思いに駆られて手にしているケース、そして「買う」を目的にしているケースが多いこと(「解約し忘れたサブスク」以外全部それ)!

機会損失に気を取られて「エイッ!」と購入しがちですが……本来は「それがなくてもいい感じで生きていける自分がいるから大概の場合は大丈夫」なんですよね。

だってもともと持っていないものなんだもの。買えなくても失うものは何もない。

もちろん、コトに関しては前のめりでエイッ!と飛びつく覚悟も必要。でも、モノに関しては……「手にしてプラスになる!」という確信がある場合にだけ買えば、いいんだぞ、自分!


(そして100捨てチャレンジは、100を超えてもまだまだ続く……!)

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