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2023の手帳レシピ vol.6|手帳×読書×マインドマップ

手帳歴2年目、自分軸手帳公式アンバサダー&ライターの矢島美穂です。
InstagramやTwitter、主催するサイト「じぶん実験室」で、
手帳術や活用実例を発信しています!


理想のタイムテーブルの作り方

2023も1カ月が過ぎ、「やりたい!!!」というワクワクと、「全部はできない……」という現実のはざまで揺れ始める時期。

――私ね、第2領域(※)にかける時間って、絶対減らしてはいけないものだと思っていたんです。

(※)名著「7つの習慣」に登場する時間管理のマトリックス。緊急と重要を2軸に、4象限に分けられる。特に第2領域は、つい「時間があるとき」「後回し」にしがちだが、実は未来の種蒔きでもある最優先事項であるという考え方。

引用:https://www.franklinplanner.co.jp/c_fpl/selfstudy/ss-17.html

だから、自分が運営する「じぶん実験室」の更新も極力毎日、と思っていたのですが……1日24時間から増えない以上、そして第1領域だって確実にそこにある以上。バランスを見ながら、時間配分やパワーのかけ方を見直すのは必要よね?という結論にようやく……。(遅い!)

そこで、ここ2週間(まさに2月に入るタイミング!)は、手帳で試行錯誤しながら「理想の1日」「理想の1週間」をとても意識したのでした。

◎未来を予約するのは難しい!だから…


まずは「理想の1週間」を意識した話から。

これまで「ブログは極力毎日更新すべき」という理想論に捉われた結果、貴重な朝時間に「何書こう…」「切り口が浮かばない…」と思考にふける時間ばかりが過ぎていくことが少なくありませんでした。

そこで私は決めた。
「平日3日更新したらそれで十分」と。

手帳にもその旨予め書き込みました。

結果……こんな効果が。

① 企画切れに陥りにくくなり、悩みやり過ごす時間減る
② 「書こうかな、今日はやめようかな」と悩む時間が減る
③ ①&②がなくなり、ダラダラ現実逃避する時間が減る
④ 執筆にかける時間が単純に減る
→ 朝時間が充実、別の第2領域に取り掛かれるようになる

思い通りにできたらいいけれど、そこにこだわりすぎるとむしろ無駄な時間も生まれている。私の場合はあえて少しペースを落としたことで、無駄な時間が減り、自然な流れが生まれました。

「未来の時間を予約する」など謳っている某手帳もありますが、24時間を予約するのはなかなか難易度高く、やる前から諦めてしまう人も多いのでは?だったら、こんな風に「朝」「昼休み」など、短時間×自分でコントロールしやすい時間帯にフォーカスして、そこだけ理想の1週間を作ってみるというのもいい方法だと思われます!

◎理想の24時間も、時間帯別で捉えると作りやすい!


わたしの母艦である「自分軸手帳」のまず最初に登場するワークが、「24時間の棚卸し」

自分の24時間を見つめて、そこから感じた「幸せ」や「モヤモヤ」を洗い出し、理想の24時間を描いてみようというこのワーク。取り組んだ人々曰く、これで得られた様々な気づきが起点となり、他のワークへと派生していく…とも言われています。価値高そう!でしょう??

ただね……どうしても私には難易度が高く(最近この理由が分解できつつありますが、話すと長くなるので今日は割愛)、どうしてもうまいことこのワークに取り組めないまま今に至ります……。

――が、該当のワークページに書き込むことが目的ではない!
最近、このワークの一旦のゴール「理想の24時間」を、違った形で描けたんですよね。

ポイントは、これまた「時間帯別」という括りで時間に向き合ってみたこと。

私はフリーランスなので、会社員とは異なり「この時間帯は就業」というのが固定されていない。=24時間を細かく見るほどに「1日の時間の使い方」に流動的な部分があり、同じ理由から「理想の24時間」を描きにくかった(+描いてもその流動性ゆえに再現性が低く、描く意味がないとも思っていた)。

けれど、1日をブロック別に捉えてみると、「この時間帯にはこれに取り組むのが理想」というのが見えてきた!

周りの方の上手に取り組みやワークの見本を参考にするのはいい方法だけど、自分の環境とは乖離している場合があることも多い。だから、あまりにも「ワークの形式」に捉われすぎると、「ワークが目指すもの」ではなく「ワークそのもの」を目的にすり替えるという歪んだ状況にも陥りがち。

うまいこと現状分析できない場合は、「時間帯」「1週間」という今よりもちょっと大きな括りで俯瞰して見ると突破口がみつかるかもしれません!

◎「引き算」を意識する


そして「引き算」も忘れずに。……これも自分軸手帳で大切にしている考え方。

狭い隙間にやりたいことを詰め込んでやりくりすると破綻する。
隙間自体の面積を広くする「引き算」もセットで考えましょう、というもの。(かなり意訳していますが!)

ちなみに、これが私が最近引き算したこと。

――ご覧の通り、ワークページにはまだしっかり書き込めていませんが(笑)、日頃の買い物という身近なものから、自分の支配下からははみ出たPTAという枠まで。粒度は様々。

もともと行動量が多く、力業で片づけようとする(そして意外とできてしまう)タイプの私は、「引き算」って着想になかなかたどり着きにくかったのですが……この手帳を使って2年目ともなると、書く書かない以前に「引き算」という考え方がだいぶ日常に馴染みつつあると感じています。

1週間や1日俯瞰したら、これ、できないもん!
私がやらなくても困らなそうだもん!
別の方法がありそうだもん!
――だったら引き算!!
「できるかできないか」はもちろん、「できる」としても「したいかしたくないか」も大切。そう思えるようになったのも「自分軸手帳」のおかげな気がします!

今週のTOPICS

さて、ここからは、その他の今週のトピックスをランダムにご紹介!

◎1週間の振り返りの方法をアップデート!


毎週欠かさず取り組んでいる「1週間の振り返り」。
けれど、「細かすぎて来週の自分に伝わらない!」「毎日書いていることを転記しているだけ??」というモヤモヤも…。そこで、自分軸手帳部の仲間の手帳などを参考に、方法をアップデートしてみたら…これがいい感じ!

▼詳しくはこちらの記事をご覧ください!


◎巷で話題、「小1の壁」。我が家の場合は…


間もなくやってくる入学式を前に、「小1の壁」という言葉をしばしば耳にする今日この頃。私が参加する「自分軸手帳部」でも話題になっています。

そこで、これを機に我が家にとっての「小1の壁」を振り返ってみました。
手帳と共に歩んだ1年間をつまびらかにご紹介しています!

▼詳しくはこちらの記事をご覧ください!


◎書いておく意味


「書くは叶う」などとも言われますが……最近気づいたもう一つの書く意味は「何気ない風景に楔(くさび)を打つ」ということ。

同じ場所に辿り着いても、同じ風景を目にしても、「これが目指していたもの」と意識していなかったら、「辿り着いた!」「目にしたかったものだ!」ということにすら気づけない。
そして、そこまで自分を連れてきたことを褒めてあげられることもない。

たとえそれがいつになるのか、叶うかどうかもわからなくても。
書いておく、旗を立てておく、ってすごく大事で、手帳はそれを受け止めてくれる存在なんだな、って、改めて。

自分軸手帳部の動向も要チェック!

ユーザーによるオンラインコミュニティ「自分軸手帳部」。
2023年の入部を既に〆切っていますが、部員さんじゃなくても、むしろ自分軸手帳を持っていなくても、どなたでも参加可能なインスタライブなども毎月開催しています!

そんな自分軸手帳部の動きや様子をお伝えする公式noteの執筆を担当しています^^
手帳好き、自分軸手帳に興味がある、という方にはおススメの情報が詰まった記事です。ぜひご覧くださいね。

私の手帳2023

◎母艦:自分軸手帳
◎サブ手帳:ジブン手帳lite mini(Daysからこちらにシフトしつつあります…)、クラシ手帳

2022年から使用中の「自分軸手帳」を母艦にしています。
オンラインコミュニティ「自分軸手帳部」は2023年分の入部を締め切りましたが、手帳は引き続きご購入いただけます。

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自分軸手帳について書くと長くなりますので、もしご興味ある方はこちらのマガジンをご参照くださいませ!mm


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