フォーマット選びが、気づきの量を左右する、だと・・・!?
今日のこの記事は、行き渋り娘への寄り添い方のお話が主題。
ですが、手帳がもう1冊増えてしまったよ、というご報告も兼ねて。(笑)
手帳で始めた「我が子のパターン探し」
いきなり超私事ですが……行き渋り次女(小2)が、最近ちょっと好調です。
▼昨年1年間の試行錯誤はこちら
この9月は、そういえば病欠以外の遅刻・早退・欠席はおそらくゼロ。
こんなこと初めてかも!!!!
――次女が行き渋り始めてから、毎朝のコンディションや、調子の良し悪しを左右すると思われる要素などを、手帳に記録しています。
毎朝ロシアンルーレットみたいな生活がしんど過ぎて、少しでも「ダメな日」「安定している日」を見通したいという思いから、何か少しでも手がかりがつかめれば!という藁にもすがる思いで始めた次女の登校ログ。
結果、もちろん絶対ではないとはいえ、次女のバイオリズムやNGパターンをだいぶ把握することができるように。
▼手帳で行き渋り記録を始めた話はこちら
1年以上寄り添う中で一筋縄ではいかないことは身に染みているので、最近は状況が上向きになってきたといえども一喜一憂せず、細々とログを付け続けています。
子どもの好調に気づけない!?
ところが。お気づきでしょうか。
先ほどの一文。
次女が絶好調(過去比)であるにもかかわらず、その事実にあまり気づけていなかったのです!
あれだけ気に病まない日々を望んでいたのに!
毎日ログを取っていたのに!!
もちろん、不安は過大評価しがちだし、事が好転すれば自分の関心事のメインからは外れていくということも影響しているでしょうが。
――気づいてしまったのです。
「ウィークリーに記録していたからだ……!」と。
フォーマットは
気づきを生むための重要要素だったのか!
2024の新入り手帳が到着し、少し手帳の役割分担を見直した9月。
それに伴い、9月の登校ログはウィークリーの一角に設けていました。
が、ふとしたきっかけで9月のコンディションを振り返る時に、パラパラとページをめくっている自分。そしてふと確信してしまったのです。
俯・瞰・し・に・く・い!
――いや、わかっていました。
俯瞰しにくいけれど、いざ何か必要になった時にデータが辿れればいいかな、と思ってウィークリーに記録をお引越ししたんです。意志を持って。
けれど、予想以上に気づけない。
見にくい以前に、気づけない!!!!
フォーマットって、「書きやすさ」だけじゃなくて、「単なる箱」でもなくて、気づきを左右する超重要要素だったのか……!
結論。増やそう、もう1冊。
ってことで、子どものログ取りの方法を見直すことに。
▼(※1)
マンスリーの構造改革で天才的発明したんですけどね(大げさ)…
――と、そんな検討をぐるぐる繰り返し閃いた!
「挫折した手帳が使えるかも……!」(笑)
ちょうど1年前に購入した「SUNNY LOG NOTE」。
インクの裏抜けがものすごくて、1ページ目で使うのを断念してしまったのですが……
このノートには、「SMALL LOG」という薄いノートが別冊でついているのです。このノートを登校ログに使えばいいのでは!?
横は6列しかないので、1週間書ききれないのですが……基本土日休みと考えれば横7日間なくてもイケるじゃないか!天才!!!
しかも、薄い&A5より一回り小さいサイズ感なので、母艦手帳に挟めるのも◎!
ということで、10月からはこのノートが登校ログに。
▼ マス目の右上に書いた時間は、次女と別れた時間。
詳しくはこちらの記事を…
……手帳会議、強い決意で終えたはずなんですけどね……今回追加投入のノート以外にも、実はじわりじわりと増え続けています…(笑)。
まぁ、目的がより良い形で果たされるなら、無理に既存の枠に納めなくてもいいよね、ってことで!
▼手帳会議2024はこちら!
おしまいに
「記録を取る」という行為で達成感や安心を得てしまいがちですが、大切なのは「何のための記録しているか」という目的。それを果たすためには、「目的を達成できるための記録になっているか?」という観点が不可欠、なんですよね……!
その点で、フォーマットって想像以上に重要。
もはや「機能」なんだ!
もし「いっぱい記録しているのに、なんだか形骸化している」「同じ手帳を使っているのに、あの人と私、どうしてこうも気づきの量に差があるの!?」と思っているなら。内省力や分析力の差、以前に、どのフォーマットで何を記録するか、という点にも注目するといいのかもしれません!
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