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イエスマンのイエス!!!!

最近家のTⅤがインターネットと繋がる繋がるようになり、映画観放題!いい時代になったな、と心躍っています。おはこんにちは!こまつみほです。今回は「イエスマン”YES”は人生のパスワードの感想文です。ではあらすじどーぞ。

「ノー」が口癖の人生に後ろ向きな男カールは、生き方を変えるために参加したセミナーで「どんなことに対しても「イエス」と答えることが、意味ある人生を送るための唯一のルールと教えられる。それから「イエス」を連発するようになったカールの運気は上がっていくのだが・・・。「マスク」「トゥルーマンショーのジム・キャリィーが主演するコメディドラマ。共演に「ハプニング」のズーイー・デシャネル。監督は「チアーズ!」のペイトン・リード。(映画.comより)


1,「イエス」が可能性を広げた

人生、何事にも消極的になるのは簡単です。動かない方が気持ちが落ち込むこともないし、一度おひとり様の過ごし方を知ってしまえば、友人とわざわざ過ごすのもなんだか億劫になってしまうものですよね。だけど「ノー」ばかりだと何かが足りないような気がする。そんな時にカールは、半ば無理やりになんでも「イエス」と言うようになります。最初は最悪。散々な目にあってしまいます。でもそれは可能性の扉を開く鍵だったのです。

2,行動力があがる!

散々な目にあいながらも「イエス」を言い続けていると、良いことも起き始めます。最初はいやいや言っていた「イエス」ですが、そのおかげで自分の行動力がどんどん上がっていきます。待ってるだけでは成功はありませんから、行動力が上がれば成功体験もおのずとついてきます。「イエス」が行動力を上げ、可能性の扉を開けたことで成功体験が積まれていく。これは人生が楽しくなってきますよね。

3,自分で決めた「イエス」じゃなかった

でもこの成功体験はいつまでも続きませんでした。なぜなら、なんでも「イエスと言う」という決まりを守っていたからで、自分で決めた「イエス」ではなかったからです。心なき「イエス」は時に人を傷つけ、自分をも傷つけます。しかし、カールは色んな経験を積むことで自分で決断する勇気も持ち合わせるようになります。「イエス」を自分で決断して使うようになることでただの「イエス」とはまた違い、観ていてどんどん元気が出ました。


この映画、コメディなこともあり突っ込みどころ満載です。(笑)どんだけ金持ちやねんとか、友達優しすぎとか、それまじで死ぬぞとか、現実離れしているところも、、、。でもいいんです。カールが教えてくれたのは、犠牲を払ってでも、行動してみないとわからないことがあるということだから。まず否定をしないことで行動力が生まれ、その行動力こそが人生を動かす原動力になる。

そして、行動してみないと成功も失敗もわからないのだと。

成功だけの人生なんて私たちは歩むことなんてできないのに、それを望むあまりに行動を起こすことを躊躇い人生がつまらない。こじらしてしまうと何が足りないかさえ分からなくなってしまう。失敗なく生きることに執着しすぎている現代の私達にとても響く映画だったと思います。

コメディらしく笑えるところも沢山あったので、何にも考えたくないときに観るのもお勧めです。それでもきっと、心の中に何かを残してくれる映画だと思いますよ。冒頭のシーンで「わかる、、、」ってなってしまったら、もうこの映画はあなたが主人公かもしれません。


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