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写真を撮ると聞こえる声があるって話し

昨日のこの記事はいろいろ写真を載せたのだけど、写真を撮っていると世界の見え方が変わるって本当なんだなと思った。

入った瞬間に感じた終わりゆくとしまえんのノスタルジーが切なくて、この感じを写真の残すことにした。で、noteにアップしようとも。

そういう目線で園内を回っていると、ただアトラクションを楽しむだけなら気づかないものがどんどん目に飛び込んでくる。

何でもない壁のヒビ、剥げてしまった乗り物の塗装、誰も通らない通路の蜘蛛の巣、動くのかどうかわからないゲーム機、割れた電球......

変なこと言うかもしれないけれど、そういうところから声が聞こえてくる感じ。「ココだよー」って。

自然破壊に対して「森が泣いてる」というのは比喩だと思っていたけど、いつも見ていて森と生きてる人にとっては本当に泣いてるんだろうな。


その声を受け取って形にするのは写真だけとは限らない。絵を描く人もいれば、詩を読む人もいるかもしれない。


創作や表現は人生をこうやって豊かにしてくれるんだなぁ。

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