日光浴は幸せホルモンメーカー
先日、バンドメンバーの引越し先である新居へお邪魔したのだけれど、とにかくとても素晴らしいお宅だった。
みんなで、一日中食べて飲んで話して、という、夢のような時間を過ごすことができたのだけれど、驚いたのは翌日。体が驚くほど軽い。
その日はわりと朝から夜中までコースだったので、疲労感あっても良いはずなのになぜだろう?と考えてみると、
大半は、お庭(とても広い)に用意された、椅子に座り、私たちはリラックスモードで、太陽の光を浴びながら楽しんでいた。
つまり、ほとんどずっと屋外にいたのだった。
直射日光は避け、日焼けを気にしながらではあったけれど。
この、「日光浴」が、体と心に与える影響は大きい。体で起きていることに関しては、
太陽を浴びると、
✅ビタミンDが形成される
✅セロトニンが分泌される
✅メロトニンが分泌される
こういった効果がある。
ビタミンDは、免疫力アップや、アレルギー症状を改善する作用、カルシウムの吸収を良くする、脳機能を正常に保つ働き、メンタル安定、など、効果たくさん!
そして、セロトニンは、脳内物質の一つで、「幸せホルモン」と言われていて、セロトニンが分泌されることで、心と体が安定し、幸せを感じやすく、やる気やポジティブな気持ちが溢れてくると言われている。
最後に、メラトニンは、「睡眠ホルモン」とも言われていて、セロトニンが原料でもある。なので、セロトニンを昼間多く分泌させることで、メラトニンも分泌量が増え、ゆっくりとした睡眠が取れる。
また、メラトニンは、「体内時計のリズムを整えているホルモン」とも言われているのも特徴。
シミの天敵、メラニンと名前は似てますが、メラトニンはホルモンで、メラニンは色素なので全く別物。
と言うわけで、日光浴により、私のその日の睡眠が質の良いものだったのと、セロトニン分泌やビタミンDのおかげで、体と心が軽くなったように感じたのだった。
そして、やはり。
大切な人たちとの時間はすごい。
精神的な安定と、幸福感を連れてきてくれる。全てが合わさった、スペシャルな日だったのだと思う。
よく眠れない日が続いている人や、鬱々としている人は、30分とかでも、日光浴してみてください。よく眠れるかもしれません。
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