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”ピアノが語る”演奏、宇都宮大学の先生よりうれしいコメントが届きました!

宇都宮大学で日本文化を教えていらっしゃる松井貴子先生が、私の演奏について、以下の素敵な文章を書いてくださいました。抜粋してご紹介します。


福田氏の演奏は、どれほどの努力と時間をかけて修得したのだろうと思わせる卓越した 音色を響かせている。しかも、それを、あたりまえのように、ごく自然に奏でているという 特質がある。プラハ音楽院での、観客が存在する演奏経験を積むことを重視する教育の賜物 であろう。客席で氏の演奏を聴きながら、ピアノが語るということを体感し、チェコの歴史 を生きた人々の思いが、音に乗って伝わってくるように感じられた。 

こんな風に、私の演奏が先生に届いたことが、本当にうれしいです。

松井先生は、先月開催した宇都宮大学での私のソロコンサートを企画してくださり、コンサートの後に、大学のワーキングペーパー(イベントの記録報告書)の中でこちらの文章を書いてくださいました。

noteで今まで皆さんから頂いた演奏へのコメントを思い出してみてもそうなのですが、自分の演奏した音楽がこんなにもしっかりと、まっすぐ、聴いてくださる方へ届くことに、改めて驚いています。

音楽は抽象的なものですが、だからこそ、ダイレクトに伝えることができるところが面白いです。

今回のコンサートでは、アンコール前に、少しお喋りも挟んだのですが、私は、演奏した曲の概要について、多くを話すことはしませんでした。

音楽の聴き方にルールはありませんが、できれば聴いている人に、音楽から、音そのものから、感じ取ってほしいというのが私の願いなんです。

それぞれの人がそれぞれに感じたことが全てだし、私も、感じることや直感を何よりも大事にして演奏しているから。

これからも、音そのもので伝えることを続けていきたいです。

宇都宮大学でのソロコンサートの模様は、私のYouTubeチャンネルで公開しています。
映像をアップしてから日が浅いですが、ありがたいことに、視聴回数が既に1000回以上に達しています。
まだ観ていない方は、ぜひ、ご覧になってみてくださいね!

色々とチャレンジした初の日本でのソロコンサートで、どうなることかと不安もありましたが、準備期間も本番も、全部、本当に楽しかったです。

松井先生と、撮影などを手伝ってくださった宇都宮大学の皆さん、当日来場してくださった皆さんに本当に感謝しています。

そして、コンサートまでに、長い時間をかけてピアノを調整してくださった調律師さん、支えてくれた家族や親戚、友人達にも、お礼を言いたいです。
本当にありがとうございました!

コンサートの映像への感想なども、お気軽にコメント欄に書いてくださいね。

これからも、皆さんと色々な音楽を共有できる場を増やしていきたいと思っています。

お読みいただき、ありがとうございました♪

美穂


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