静岡旅行 2024.8.11〜12①

小学校入学時以降、ずっと東京に住んでいるから「東京育ち」という体でいるけど、幼児期は名古屋だし、幼稚園の頃は静岡に住んでいた。
まあ当時の記憶なんかほとんどないのだけど、今年のお盆はかつて住んでいたという静岡へ、新鮮な気持ちで遊びに行った。

1日目

7時に目覚ましが鳴ったときはまだ寝ぼけていて「あれ、今日仕事だっけ…😵‍💫」と絶望したが、すぐに旅行当日だと気づきテンションMAX。旅行当日の朝が人生で一番楽しい。

お盆中の東京駅は朝から大混雑。でもこの賑わいすら好き。

名古屋行きのこだまに乗車🍀

朝ごはんは東京駅で調達。TARO TOKYO ONIGIRIの「出汁パンチ×3」というおにぎりは、おぼろ昆布のグルタミン酸、椎茸のグアニル酸、つくだに昆布を贅沢に味わえる。海苔が別添えなので、パリパリ派におすすめしたい。それだけでは物足りないので、ゆーパイむで神戸牛のミートパイも購入。パイ生地がサクサク！

掛川駅

2時間も経たないうちに、静岡は掛川駅に到着。風は吹いてるけど、めちゃくちゃ暑い。東京より暑いかもしれない。

駅近くの道にアート作品があって、地面に埋め込まれたビー球（？）は、唯一残っている私の数少ない静岡の記憶。

果汁グミみたいで美味しそう。

この壁面アートも朧げに覚えている…！

このトンネル、夜歩いたら絶対怖い。

在来線ホームは木造建築で可愛い。

2014年に耐震工事が完了した駅舎は10年経ってもまだ綺麗💫

昼食　@ことのや

掛川駅から徒歩5分ほどの距離にある釜飯屋「ことのや」で昼食。

タコとミョウガの小鉢に、掛川豚（しっかりめの塩味がこの時期に最高）、卵のお通し。

目玉焼きが乗った釜飯はボリュームたっぷりで大満足。お米のほかに豚肉や筍など掛川産を使用し、半世紀以上変わらない味とのこと。地産地消好きはぜひ堪能して欲しい、掛川ならではの味。

最後にさっぱりしたデザート。とろとろの寒天ゼリー（？）に柑橘系の果物が爽やかな味わい。

ことのや (掛川/釜飯)

法多山 尊永寺

愛野駅へ移動し、法多山へ。

カラフルなてるてる坊主の天井。よく見ると生地がサテンっぽい光沢あるものだった。

尊永寺は厄除けにご利益あり。

山の中だけあって木が多く、少し涼しく感じる。

小さい秋見つけた（このオレンジの葉のなる木が何なのかは分かりません）

250段前後あるという長い階段を上る。日光東照宮クラスの階段を、ここは人が少ないので一気に上ることができるが、そんな体力ある人がいればの話です。暑いのもあり、ありえないくらい疲れてしまって、休憩所で15分くらい休んだ。

本堂到着…！手水舎の水もあたたかくなっている…。

本堂で参拝したあとは、ちょうど開催中だった風鈴まつりを楽しむ。邪気除けのために寺院の軒先に吊るされた「風鐸」が、風鈴となって飾られている（短冊には願い事が💫）。澄んだ音が心地よくて、思わず「風よ〜吹け〜🎵」と歌いたくなった。

風鈴の室内展示もあった。

御守りだけでなく風鈴も売っていて、デザインがどれも可愛い。

このデザイン好き🌜🐇
もうすぐ中秋節だなぁ…

階段、下りるのは本当にあっという間。
厄除氷をいただきます！

見たことない山盛りのかき氷に、厄除けだんごが5本刺さっている。だんご１つあたりのサイズは小さいけど、これだけでだいぶお腹がたぷたぷになる。

ジュビロ磐田 vs 鹿島アントラーズ @エコパ

法多山から車で10分ほどの距離にあるエコパスタジアムで、人生初のサッカー観戦！ちなみに付き添いで来ているので、サッカーのルールは義務教育で学んだ程度しか知りません。

鹿島アントラーズのチームカラーは赤色。流行りのブロークコアを自分なりに試してみた。私がゼッケン着るなら……をイメージして買ったキラキラビーズのビスチェ。

スタジアムへの道。ここまで両チームの応援が聞こえてきて、熱気がすごい…！

この日は3.2万人ほどが来場したそう。サッカー人口ってこんなに多いんだ！

キックオフ前に花火を打ち上げて盛り上げてくれる。

7時ちょっと前でもまだ空が赤い。この時間帯の花火も綺麗だ…。

ジュビロにとってはホーム戦である今回、無数のペンライトが光り輝いている。

前半戦はアントラーズがリード！

このデッカい旗を振る応援が圧巻で、私もやりたい…！
それにしても試合前から試合中もずっと応援が続いていて、愛だなぁと思った。映画を映画館で、音楽をライブ会場で楽しむべきとされるように、スポーツもまた画面越しではなくスタジアムで見るべきだと確信した！この熱気は生で味わうべき。スポーツ素人の私ですら楽しくなっちゃう。

結果はジュビロの勝利。アントラーズを応援してたから悔しくも思ったけど、ホームであるジュビロが勝ったのは素直におめでとう&良かったねと労いたい。

浜松へ （かじまちの湯）

エコパから帰る人の行列に加えて、20分に1回くらいの頻度でしか来ない電車に痺れを切らしタクシーで浜松駅へ向かう。と言ってもタクシーも全然捕まらなかった…。GO TAXIの使えない場所があることを知りませんでした…。

今夜の宿がある浜松駅に到着したのは0時前。駅前のスパ銭・かじまちの湯で、今日の汗を流す。

滞在時間60分＋タオル代で合計1,000円で入れるからお得。お風呂の種類は2つほどで小規模だったけど、綺麗な施設だし大満足。なにより自分でも分かるほど臭くなった身体を洗えて、お風呂のありがたみを感じた。

おまけ

浜松駅近くのコンビニ、照明や飾り付けがド派手すぎてドン・キホーテに迷い込んだかと思ったし、深夜だからか（？）マイルドヤンキーが10人くらい座り込んでいて、一周まわって感動を覚える。こういうヤンキー絶滅したと思ってた……。

この旅は幼少期から大好きなキャラクター、お茶犬のリョクを連れて歩いてる。これはホテルで深夜ニュースを観ているお茶犬の写真。かわいいね。

👉つづく