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「考える力」を育てるために、子どもと出かける時、心がけていること

道案内をさせる

中3息子と大阪の繁華街の梅田で買い物をした。
JR環状線の大阪駅で降りて、初めて阪急百貨店に行こうとしていた。
息子に道案内をさせた。
彼は阪急電車の梅田駅の近くに、阪急百貨店があると思い込んでいた。
私は黙ってついていった。
途中の案内板に、左に阪急電車、右に阪急百貨店と書いてあるのを見つけ、
遠回りをしながら阪急百貨店にたどり着いた。
時間はかかったけれど、梅田の地理は頭に入ったようだ。


後日、息子が友だち同士で梅田で映画を見に行った。
あらかじめ地図を見て予習もしていた。
今度は最短距離で映画館にたどり着けたそうだ。

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一人で街を歩けるように

焦っていると、私が先に歩いてしまうこともある。
そうすると、子どもは全然道を覚えられない。
なるべく時間に余裕をもって、子どもに考えさせるようにしたい。
地図や案内板を見て、一人でも街を歩けるようになってほしい。

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受験も人生も同じかもしれない

高校受験も、高校の説明会に参加したり、紹介動画を見たり、案内パンフレットを見たりして、息子が納得して志望校を決めてほしい。
受験勉強も、息子自身がスケジュールを組んで、計画的に進められたらいいなと思う。
その先の進路も、本人が望む道を歩んでいってくれたらいい。
もし壁にぶち当たったとしても、自分で考えて軌道修正し、試行錯誤しながら人生を切り開いていってほしい。

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