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「相手の課題」にはあまり関与しなくていい
会社で上長と面談をしたとき、最近課題に思っていることを話した。
内容としては、会社でインターンをしてくれている子が、もっと積極的に動ける環境にするのってどうしたらいいんだろうかということ。碇さんとジュンヤさんが共同代表をしているIDENTITYのメディア「IDENTITY名古屋」インターン生のnoteを見ていると、うちの子はちゃんと学びを持って帰れてるかな…と心配になる。
自分が採用したんだから、ここで働けて良かったって思ってもらいたいし、それにはこちらからも何か働きかけたほうが…という気持ちが渦巻く。
ただ、上長いわく「アクティブに自分から取りに行く姿勢がないと、そもそもベンチャーは向いてないから、それが苦手な人は『ベンチャー向いてないな』という学びを持って帰ってもらえばいいんじゃない?」とのことだった。
そこでふと、先月読んだ古賀史健さんと岸見一郎さんの「嫌われる勇気」に出てきた話を思い出した。
今手元にないので引用は後ほど書くが、そこには「自分の課題」と「他人の課題」を見極めること、他人の課題を自分が解決することはできないんだから、関わらなくていい、といった話があった。
何を学びたいかは彼らの課題、と思うと確かに、わたしからせっせと準備して、相手の前にあれこれ並べる必要も無いのかな、とも思う。
そうやって考えてみると、結構自分は他人の課題を勝手に背負いこんで苦しんでいる事が多い。今回の件以外でも、あの人に嫌われてる気がする…つまらなそうにしているから、何か喜んでもらわなくちゃ…と思ってしまうが、それは相手の課題なのだからこちらからご機嫌取ることもないのだ。
相手の気持ちは、わたしが気にかけたとこで相手が変えようとしなければ変わらない。相手になにかプラスになるように、と考えすぎて自爆してたら、お互い何も得るものはないもんなぁ。
"相手のことを考える"って、すごく奥が深いし、まだ最適解が出せない大きな課題だ。
テーマ#課題
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