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坂道をころがっていくようなことば

せっかく書くなら読んでほしい。

せっかく書くなら届けたい。

だから扱うことばを意識するし、"いい文章"を書くために脳みそを酷使している。もちろん、書くこと、特にnoteを書くことは、自分のための要素も多くあるけれど。せっかく書くなら、自分に近い人のところにも届けたいのだ。


以前のnoteで、文章のリズムについて書いた。

リズム感のよいフレーズを取り上げて、どうしていいなと思ったのか考えたものだ。結局うまい具合に言語化はできなかったけれど、今回もまた、リズム感が心地よい文章を紹介したい。

明日やるよ。すごくやるよ。

考えすぎてもいいじゃない

なにかが、あなたに、あてはまる。

ヨシタケシンスケさんのエッセイ集を紹介した記事。ヨシタケシンスケさんのことばの雰囲気と、この記事がまとう雰囲気が同じで、違和感がない。テンポよく文章が進んでいっている感じがして、読んでいて心地よさを感じる。

"えっ。考えすぎてもいいじゃない。小学生から、働くおねえさん、パパママまで、誰が読んでも、抱腹絶倒、阿鼻叫喚、ほっこり、ほろり、大同感。おかげでこんな楽しい本が生まれるんですから。"

ことばが坂道をころがっていくよう。楽しそうで、軽快で、あたたかさもある。

難しいことほど、軽やかに。沈んだ心がういてしまう文章が書きたい。


気になる言葉、魅力的な言葉を集める共同マガジン「コトバツムギ」。共同運営者は以前ライティングスクールで一緒に学んだスミヨ。さん。月~金までのうち、私は月・木を担当しています。

一昨年の毎日note


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