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淡路島での暮らし

2019年に家族3人で大阪の高槻から、兵庫県の淡路島へ移住。
私は千葉県、夫は愛媛県の出身ですし、夫は今も島外へ通勤。
つまり、何の縁もゆかりもない土地へと移住しました。

今日はそんな淡路島での暮らしを書いてみたいと思います。

なぜ淡路島に移住したのか?


それは、自然が好きだから。
毎日暮らしているだけで海と山と田んぼが目に入る。
これだけで本当に自然の美しさに感動し、癒されます。

高い建物なんてほとんどないし、家はたくさんあるけど、
橋を渡った先にある神戸のように、
土地が建物で埋め尽くされているような窮屈さはありません。

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平日。

夫は高速バスと電車で加古川へ。
1時間10分ほどかけて通っていますが、高速バスは必ず座れるので満員電車のような疲労感はないようです。


私と子供は6時半起き。

とはいえ私は5時台くらいから目が覚めることも多く、

布団の中でツイッターやらインスタやら、ブログやらをしています。(お仕事ね)


8時半ごろ、子供は保育園へ。
ウチでは一番近い公立ではなく、車で10分ほどのところにある私立に通っています。
都会では保育園を選ぶのにも苦労するし、
入れるのも競争率が高く大変だと聞きますが、
ここではほぼ全員が第一希望の保育園に入れます。
教育に熱心な方にしてみたら、希望に叶うようなレベルの保育園はないのかもしれません。
でも、悩む選択肢がないというのも幸せなもの。
私は身近にある保育園で十分満足しています。


そして私は帰ってきて自宅で仕事をしたり、時に約束があれば出かけたり。

私のメインの仕事は結婚相談所なので、会員さんも土日休みのことが多く、平日はあまり約束があることはありません。


家ではこれからの戦略を考えてみたり、

会員さんひとりひとりにできることを考えてみたり。

最近は、今度会員さんに向けて婚活講座をやろうと思っているので

その資料を作ってました。

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通常、14時半くらいには仕事も切り上げて夕飯づくり。

私はあんまり手際がいいほうではないので16時くらいまでかかります。

一汁三菜なので、手早くやろうと思ってもいつの間にか時間が経ってしまう。

時短料理は自分の課題です。


とはいえ、私は料理が好きで。

だから夕飯をゆっくり作る時間は削りたくないんです。

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(↑いつだったか娘が撮ってくれたお気に入りの写真。夫がいるので平日ではありませんが、、、)


そして17時前には娘のお迎え。

帰ってきてからは常に時計とにらめっこ。

時間通りに動いてくれるわけではない4歳児。

とはいえ、いつもの時間に寝かさないと次の日は不機嫌になってしまうし、

健康面を考えても寝る時間は一番大事。


18時にごはん。

19時にお風呂。

20時半には娘就寝。夫もこの頃帰ってきます。


そしてそこからは自分の自由時間。

家の片づけや雑務を済ませて、夫と話をしたり、日記を書いたり、ヨガをしたり、YouTube見たりしています。


こんな風に子供が寝た後にゆっくりした時間を取れるようになったのはここ半年くらいの話。

少しずつ子供も育ってきて自分の時間が増えていくことを実感して、とてもありがたく思っています。


とにかく時間に追われるのは嫌い。

そのくせ色々詰め込みたくもなる性格ですが。


移住して3年半。

今では一軒家も建てて、何もなければ一生ココで暮らしていくのだと思います。

家を建てるなんてバカだという人もいるけど、私は毎日暮らしていく家が居心地がいいことは本当にありがたいなと思っています。

設備や機能的にも新しい家だからこそのメリットがたくさんある。

この家も、淡路島も本当に癒やしの場所で大好きです。


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「移住するなんてすごい」

「よく決断したね」

なんて言われるけど、私の移住先は辺境の地ではない。

神戸には車で30分で出れるし、スーパーもコンビニもドラッグストアも近い。

暮らしてみてわかるのは、スーパーとドラッグストアとアマゾンがあれば生きていける、ってこと。

神戸に出るような買い物は、たまーにで大丈夫。


思えば私は独身時代から田舎への移住に興味があった。

とはいえ都会で会社勤めをしていたし、まさか結婚して移住するなんて夢にも思わなかった。


神戸で家探しをしてもしてもピンと来なくて、

夫が冗談交じりに「淡路島なら物件安いよ」なんて言ったのが始まりだった。

「それだー!!」と思ったんです。


これを読んでいる皆さんは移住や田舎暮らしに興味がある方ですか?

もし興味があるなら、それを夢で終わらせずに実現に向けて何かひとつだけアクションを起こしてみてはどうでしょう。

結果的に移住しない、という決断をすることになっても、夢が宙ぶらりんのままよりきっと納得感を持てるはず。


この記事が誰かのきっかけになってくれたら嬉しいです。

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