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004 / 歯列矯正の治療方針が決まった

【2021年5月30日 (日)】

検査資料を見てみよう


A歯科にて、院長先生による診断の日。
検査結果を見ながら治療方針についての説明を受けることになっている。院長が「とりあえず見てみてね」と言って、私に何枚かの資料を手渡した。どれどれ。

口の中を全方向から

うひゃーー!がったがた!w
もう何十年もこの歯と付き合ってるけど、改めてドン引き…。中心線がズレているしなんかもう全体的に歯が窮屈そうで無理しているしで、目も当てられぬ。特に右上の八重歯の仲間外れっぷりもすごい。みんなと同じ列に並んですらいない。

幼少期に虫歯を作りまくったので奥歯には銀のかぶせ物がたくさんあって、本当はこれもセラミック(白い詰め物)にしたかった。でも、セラミックは強度がなく矯正器具をつけるには不向きだそうで、矯正後に改めて相談することになった。金のかかる女だ。

顔の骨も撮られていたよ。私が火葬されたらこの状態で窯から出てくるんだねえ。

骨格写真①
骨格写真②

二枚目の骨格写真には様々な項目を数値化したものが青線(平均値)と赤線(私の検査結果)で表現されていて、私は平均値に収まっているバランスの良い骨格なんだそうだ。
自分の顔のバランスが数値化されるなんて面白いなぁ。他にも数値の書かれた資料を大量にいただいたのだけど、見方がちっとも分からないのでここでは省略する。

院長による診断と治療方針策定


超ざっくり言うとこんな感じらしい。

【状態】
・全体的にデコボコがある。
・上の歯が覆いかぶさり、下の歯がほぼ隠れている。
・顔と歯の中心がズレている。
・表側の歯茎がところどころ薄い。
・顎のバランスは正常

【期間】
2年半
で終わらせる予定。
(かかりつけ医には4年と言われたのに!!)

【その他】
・治療中に予測が難しい症状が起こる可能性あり。顎関節異常、虫歯、歯肉炎、食べ物の制限など。
・矯正しても歯は少しずつ元の場所に戻ってしまうので、矯正終了後は就寝時にマウスピースを装着すること。歯は生き物だから変化し続ける。矯正終了時の状態をキープしたいなら、歯列矯正は一生続くと思ってほしい。


ふむふむなるほど、ここまではOK。
そんでそんで?

院長 歯茎が薄いので、矯正中に歯茎が歯を支えられなくてぐらついてしまうかも。なので歯茎の移植手術をしましょう。

 !? なんか恐ろしい単語が聞こえましたが…。

院長 大丈夫大丈夫。上の歯茎をぺりっと剥がして、下の歯茎にぺって貼り付けるだけだから。

コピペか。

えーー、歯茎を剥がし取るなんてそんな拷問みたいなことやりたくない!痛いのは無理!!
院長曰わく、「絶対にとは言わないけど、今の状態で歯を移動するのはリスクが高いからやったほうがいい」とのこと。それを聞いちゃうと、やらない選択肢はないよなぁ。覚悟を決めるか…。

A歯科では歯肉移植はできないので、隣の県にあるC歯科で手術を受けることに。手術費用は8万!さすがにこれは想定外の出費で痛い。ううう。

コピペ発言で「院長が変わってる」って言われる理由が何となく理解できた気がしていて、私はこのノリというかキャラが結構好きだなぁと思った。

今後の流れに歯肉移植が加わった。(★)

【今後のおおまかな流れ】
① カウンセリング(4/13)
② 精密検査(5/15)
③ 院長による治療方針の説明(本日
④ B歯科で1本抜歯(6月以降
⑤ 歯肉移植(6月以降)★
⑥ 矯正開始(3本抜歯、アンカースクリュー)

抜歯のためにB歯科へ行ったり、歯肉移植のためにC歯科へ行ったり。何かと忙しくてちっとも矯正が始まらない。でも、この際、数ヵ月伸びようが数万増えようが大差ない気もしてきた。のんびりやろうじゃないか。

帰りに型取りして出来た石膏模型をいただいた。
かっけー!ぶっさー!デスクに飾って、日々これを見ながら自分を奮い立たせよう。笑

正面
左側
右側
下顎


これまでにかかった費用




Miho

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