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【カナダモントリオール】ワーホリ準備 最初の一歩編
こんにちは、ミヒゾシドレプスです。
今回は、カナダ・モントリオールへのワーホリ準備として、渡航前、実際に最初に行ったことを紹介します。
便宜上カナダ・モントリオールワーホリとしていますが、渡航先は特に関係なく読めると思います。
絶賛ワーホリ準備中の皆さまの参考となれば嬉しいです。
※渡航先が決まっている状態という想定です。
まず、何からしたらいいのか?
踏み出しの一歩が明確だと計画も立てやすくなります。
そこで私が初めに行ったことは
【ワーホリ計画の情報プラットフォームを作る】
でした。
私はGoogleスプレッドシートを使用しました。
もちろんスプレッドシートである必要はないです。
私はスプレッドシートを使い慣れていたのと、クラウド機能でどの媒体でも閲覧・更新ができる点、複数シート管理ができる点を重視しました。
ワーホリの意志が固まって、真っ先に行ったことがこれです。
準備をするにあたって、スプレッドシートで一括管理して本当に良かったと思っています。
「ワーホリに関する情報はすべてここにまとめておく」という場所がひとつあると、情報が散乱せず、何かと便利でした。
スプレッドシートでもExcelでもメモ帳でもノートでもなんでもいいので、〝情報のプラットフォーム〟を用意することを強く❗おすすめ(フォントサイズ、最大)します。
ワーホリ準備 3大重大計画
※ここからは私が使ったGoogleスプレッドシートの場合を想定しています。
(仕様上、Excelの場合でも同様に考えられると思います)
まっさらなスプレッドシートを誕生させたあと、3つのカテゴリ別にシートを作成しました。
予算(出国前・入国後)
もちものリスト
TODOリスト
カテゴリごと、各シートへの記入に移ります。
以下で詳しく説明していきます。
1-A. 出国前に必要な出費の予算
ワーホリに出発する前にも出費は発生します。
「貯金はある程度できたけれども、結局どれだけ出ていって、どれだけ残るのか」ということをおおよそ明確に知るために、出国前に必要な出費の予算を記入していきます。
たとえば以下のようなものです。
航空券
保険
学費
初期の滞在費(AirBnB・ホテル・ホームステイなど)
必要物資購入費
パスポート取得費用
ビザ申請料
出国までの家賃など
学費など予想できにくいものもありますが、この時点で概算できそうなものはしてしまいましょう。
渡航時期が決まっている場合は、航空券比較サイトを利用し、航空券の概算を見積もります。
留学保険については、ほとんどの保険会社のウェブサイトで、滞在国・滞在期間と保障内容から概算を見積もることができると思います。
ビザ申請にかかる費用は、各国政府の公式ウェブサイトに記載があるはずです。
パスポートを持っていなければ、取得費用の確認をします。
ワーホリ計画として最初にやることとして紹介していますが、私は実際にすべての金額が明らかになってから修正し、結局どの程度になったのかを記録するのにも利用しました。
詳細や実際にかかった金額などについては、【ワーホリ準備 予算編】の記事で公開しています。
よければあわせてご参照ください。
1-B. 入国後に必要になってくる出費の予算
入国後の話になるので、ここは完全に予想となります。
たとえば以下のようなものです。
初期滞在以降の家賃
食費
消耗品費用
スマホ費用
交通費
実際に入国し生活してみた際、予想とはずれることもあるかと思います。
ですが、それはそれとして、この時点でざっくりと概算をしておくことをおすすめします。
のちのち、月々どれくらいの給与があればいいのかを考えるのが楽になります。
渡航後に仕事探しをする時、きっとこの予算を見積もった自分に感謝することでしょう。
ついでに住居の希望ポイント(光熱費込、家具つき、スーパーが近い、など)を羅列しておくと、部屋探しをする時の目安になります。
AirBnB・ホテル・ホームステイなどが終了した後の住居の家賃について。
これは、日本にいる時点でも予想することができます。
賃貸情報を扱っているウェブサイトで検索するだけです。
有名どころだと Craigslist, Kijiji,
私が渡航後に見つけたのは Rentals.ca, Centris.ca
日本語サイトの JPカナダ, eMaple など。
しかし、モントリオールの部屋探しでいえば、どの賃貸情報サイトも情報がかなり少ないです。
探しやすい日本語サイトも、バンクーバーやトロントなどの情報がほとんどの印象でした。
結局は【FacebookのMarketplace】が手っ取り早かったです。
ローカルの賃貸情報が多く、レスポンスも早い気がしました。
私が一人暮らしをした際、部屋探しをしたのもマーケットプレイスです。
モントリオールで生活していてわかったのですが、かなりの住人たちがマーケットプレイスを利用しています。
賃貸情報のほか、家具、家電、化粧品、衣類、日用品などさまざまな物が売買されています。
私も実際にそこから購入したり、反対に家具、寝具、衣類、雑貨などを出品し、何度も売買成立させることができました。
FacebookのMarketplaceでの部屋探しについては、【モントリオールでのワーホリ中に一人暮らしできた】の記事で公開しています。
よければあわせてご参照ください。
2. もちものリスト
もちものリストは、さくさく進められる部分のひとつかと思います。
考えられるもちものを記入し、確実に必要なもの・保留のものを洗い出していきます。
ひとつの物につきひとつの行を使用します。
新たに購入が必要なものは、一見してわかるように別の列を使ってマークしておき、それぞれ予算を記入します。
私は〝確実に必要なもの〟から更に〝預入荷物に入れるもの〟〝機内持ち込みするもの〟に分類して記入し、パッキングの際にそのまま利用しました。
もちものの詳細については、【ワーホリ準備 もちもの編】の記事で公開しています。
また、【モントリオールワーホリ】もちもの調査 持っていってよかった/いらなかった/ほしかったものも公開中です。
よければあわせてご参照ください。
3. TODOリスト
このシートも比較的進めやすいです。
出国までにやることリストをざっくり4つに分類しました。
役所や銀行系
ネットで作業系
足を運ぶ系
自宅で行う系
あわせて、帰国後にやることリストも同時に作っておくと最高です。
出国前とは逆のことをしなければなりませんが、帰国するころには忘れているものもあります。
帰国後の自分のため、思い出せる限り記入しておきましょう。
TODOの詳細については、【ワーホリ準備 TODO編】の記事で公開しています。
よければあわせてご参照ください。
計画とは、相棒育成
以上、カナダ・モントリオールへのワーホリ準備として、渡航前、実際に最初に行ったことを紹介しました。
情報のプラットフォームをひとつ用意すれば、ワーホリに関して自分が必要とする情報が一目瞭然です。
「あれどこにメモしたっけ?」「何が必要だったんだっけ?」というような、よくある疑念を抱く時間と、悶々とした気分を節約できます。
そして、それを徐々に埋めてていくことで、「行くんだな」という実感がわき、気持ちが高まっていきました。
渡航直前になり、「このスプレッドシートを胸に抱きしめていれば大丈夫だろう」という〝相棒〟のような感覚も生まれました。
渡航前、モントリオールの最新情報を見つけるのが難しかったため、「いつか経験談を書き起こしたい」とぼんやりと思っていたこともあり、当時から詳細をスプレッドシートに記録していました。
実際に今こうして、ブログを書くことにした私の手助けをしてくれています。
みなさんも情報のプラットフォームを用意し、〝ワーホリの相棒〟を育ててみてはいかがでしょうか。
強くおすすめします。
北海道出身