人生とは何ぞや

最近意識していることがある。
それは「人生には正解はない。正解よりも納得感があるかどうかだ。」である。

気が付けば他人や社会を基軸に生きてしまう世の中で確固たる自分を持って生きることはなかなかにタフな気がする。

でも私はなんとなく最近それができるようになった気がしている。

自分は自分。人は人。

他人や社会と自分を一緒くたにするのではなく、きちんと切り離す。
そしてその上で全く違う第三者的視点で自分と他者や社会との関係を観察する。

時には社会の潮流に乗っかりながら。でも完全に乗るんじゃなくて時々止まって自分に聞く。

あくまで自分の軸で生きながら、つまり自分の好きなこと、わくわくすること、やってみたいことなどを優先にしつつ、他にも目を向ける。
時々は違う視点や価値観も自分の中に入れつつ、全部は入れない。

コンフォートゾーンの内側と外側を行き来する。そんな感覚。

内側に居続けていたら物足りないし、外側に居続けていたら疲れるか病む。

こんな風に自分のペースで成長していくのがすごく心地いいなぁと思う。

そしてもう一つ。

「過度な期待はしないこと」

これは「絶対は存在しないことを理解すること」と似ている気がする。

他人に対しても、自分の人生に対しても。

「この人いい人だと思っていたのに！」とか「こんなことする人/言う人とは思わなかった！」とかその人の知らない部分・自分の価値観と合わない部分を見たからと言って失望したり、嫌いになったりする自分に気づいて、なんて自分勝手なんだと思うようになった。

それと同じように自分の人生が思うようにいかなかったことに対して失望するのもなんか違う気がした。
人生思い通りになったら面白くないじゃないか。

じゃあどうせ思い通りにならないからテキトーに生きればいいのかというと、それはまた違う気がする。

私は自分の目標を定めつつ、それに向かってきちんと努力と行動をする。そして誰よりも自分を信じて失敗を恐れず進む。でも同時に達成できない可能性も頭では理解しておく。

そうやって失敗を落ち込んだり、うまくいかないことを悩んでマイナスに向かっていく時間を少しでも減らす。
ポジティブに行動できる時間が長くなればなるほど私の人生は華やかになる気がする。

毎日ポジティブに楽しく生活することが私はとても幸せなのである。

と、こんな感じで最近の私の人生は進んでいる。
この先どうなっていくのかわからないし、大丈夫かなと思うこともある。

でも今が一番幸せだということはこの価値観は自分のものなのだと思う。

少なくとも今は。