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好き、があるから。今日も生きる。

お久しぶりです。
朝日のnoteです。

ああ、なんか、緊張するなぁ…
文面で緊張するってなんだろう?
最近自分のことばで書いていないからかな。

自分のことば。
そう。このnoteは私のことばだけで構成されます。

私のことば、じゃないってどういうことかというと。

ビジネスライティング。
ライターのお仕事です。

noteを書かなくなりはじめた理由として、noteにことばを綴る時間を削ってことばを書いていたから。
楽しい、より、今は勉強、という気持ちが強いかな。
ライティング以外にもインスタの運用や座談会、企画会議など
朝日らしからぬ社会人をやって、やらせて貰ってる感じ。
自分の知識の無さを毎日毎日、痛感しているよ。



編集長や編集の方にびーーーーーーーっと
棒線を引かれて
やり直し。



の繰り返し。


こんな肝っ玉姉さんもしくはすっとぼけたお嬢さんの私でも
キツイ!!!
って思うこともしばしば。
ううう!やられるううう!
ってセリフなんてあるわけなかろう派だったけど
ううう!やられるううう!
という気持ちが分かりました。

このセリフきたら上手く言えそうだね。




働く。
という言葉を、繰り返し頭に巡らす毎日。 


働くって何だろう。
今やっているメディアもそうだけど、社会人になった同期や先輩、記事に出てくる人たちをみて
いつも考えている。





久しぶりのnoteは働く、について書いていきたい。


今フリーライターとして所属しているメディアは
働く楽しさを伝えるメディアだ。
様々な仕事に携わる人のインタビューを通して働き方を伝えたり、ビジネスやワークスタイルに関する情報を基にした記事を発信している。
私は、主にビジネスやワークスタイルを元にトレンドを追った記事と、Z世代と呼ばれるデジタルネイティブな若者に関する記事を書いている。


仕事人の私にとって、ぴったり!なメディア。


だと思っていた。


が、そう甘くはなかった。


先にも書いた通り、やられちまった。
一番はじめに書いたクリエイティブウーマンのnoteにも書いていたが、何より私の持ってる技術は芸事。演技コース出身の芸能をやってきた女の子だ。


会社に入った時、私自身の中にビジネスというカテゴリーが存在しなかった。
パソコンも使えない。ていうか持ち運べるものはない。
ペルソナってなに?PV数とは?
企画書を書くにもワードで書いてしまい、別のファイルで共有したら映らない箇所がでる。
そんな有様だった。

ライターになりたい。なんて簡単に言ってみたものの、発言すべてがフィーリングだったり、知識やビジネスライティングに使えるボキャブラリーが空っぽだった。



そもそも、
あなたはコラムニストになるべきだから、
その勉強のためにもうちでやらない?
って採用されたのに

コラムニストに必要不可欠な
中身をグツグツコトコトすることや
見て知って体感するインプットを忘れて
シュラスコのようにこの身を削っているようだった。



このままじゃあかん!!!
といつものように思っても家に帰ればしわしわと萎んで、なのに目はギンギン。眠れない。

と朝を迎えては生活のために飲食バイトに向かい、
終わったら記事を書く日々。

この時、バイトは2つ掛け持ちしていた。




ちょっと。みはるにしては。まずいのでは?


と考え始めた矢先。

生理が止まった。



ピルをやめてしっかりきていた生理が止まった。


に、に、に、妊娠!?!?
(しっかりちゃっかり恋愛はしていますのでそのところは次回にでも)

冷やっとするも、検査薬は陰性。
3回やっても、陰性。(心配性なのはご存知の通り)




これは完全なるストレスである。
働き過ぎ、というか精神的プレッシャー。

今までやってきたこと、芸事には
正解なんてなかった。だからこそ、みんな苦しむけれど、芸で出した答えを否定するのも肯定するのも自分であり、お客様である。多種多様な答えが出る。

でもビジネスライティングにはある一定の正解があった。
文章の構成や結論の出し方はターゲットに合わせて決まるし、ペルソナによって言葉選びも決まっている。そしてPV数が記事ごとに毎週表れて、どんなネタが受けるのかと戦う。

つなぎ合わせるように作成したあと、
極め付けには編集からの赤ペン先生。


もちろん成功する記事もあるけど、まだまだ安定はしていなかった。



働くの楽しいを伝えるメディアで働く私が

いちばん楽しく働いていない。

という本末転倒な状況。

ぐるぐるループする日々の生活。食生活も荒れ、部屋も荒れ、肌も荒れ、荒んでいく日常。
ライターをやる前に刺激を受けていたアートたちにも触れられず、
アートと日常を繋げたい私が、いちばんアートから離れていた。

自分の生活を掴めない、感覚。
コントロールできない、感覚。

そんな夏が過ぎようとしていた時、
私を、朝日美陽と増田美陽を

捕らえたような気がした。


みはるを救えるよ〜なんて飄々と言ってのける私の友人の言葉に救われたのだ。



彼は私の今の状況をメモ帳に表にして書いた。
彼がいつもやっていることらしい。

私もその表に今の状況から学べていることや好きなこと、生活のための仕事内容を書き加えた。


それを見て一目瞭然。
私は自分で好きだと思っていくつもやっていたパラレルワークが、自分の好きなことと繋がっていなかったのだ。


はじめは繋がっていたはずなのだ。
それが、仕事そのものの達成感や単発で起きる案件ひとつに全力投球し過ぎるがために

私の好きが消えていっている状態だった。



一見したら、今までと何も変わらない仕事も生活も行動も

私の好きのためにやっているものが一つも無くなっていた。



自分が好きではじめた仕事も、
自分の好きのために働けなかったら、
いつのまにか、楽しいなんて無くなっていく。



お金を稼ぐため、ウケるネタのため、編集を少なくするため、生徒数が増えるため。

仕事をする目的はなんでもいいのに、この中に自分の好きや好きな学びが無かった。




これをやっと自覚した私は、最近仕事が楽しくなった。



下積みだ、と気張って黙々と打ち込むよりも、ひとつひとつの仕事に好きを見つけた。


さまざまな人の話を見て聞いて、インタビューして感じるのは
結局、誰のなんのためである仕事も、好きが無ければ続かない。


生活のためのバイトですら好き、があるから続くのだ。
そしてこの好き、がひとつあるだけで頑張れるのだ。



働くの楽しいを伝えるべき私が今画面をスクロールするあなたに伝えられるのは



些細なことでもいい。仕事に好き、を見つけたら
あなたの生活は流れになる。
その好き、は生活と仕事を隔てていた川に
橋を架けるよ。




これに気づけた私は、これからも
あなたに何かを与え続けられるように

発信していこうと思います。





久しぶりのnote読んでくれてありがとう☺︎
これからもよろしくね。


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