中国語と他の言語と比べてみて
今日は私が中国語を学んでいて
好きなところをひとつ
ご紹介したいと思います。
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私は中国語を学ぶ前
つまり中国に住む前に
真剣に学んだ外国語はイタリア語でした。
というのも
就職してから数年後の27歳の時に
イタリアのデザイン専門学校に
留学することにしましたが
その授業がイタリア語だったからです。
(留学という目的のため勉強しました)
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留学を決めてからの
イタリア語の勉強始めは
私のお決まりコース
"NHKテレビイタリア語”
を見るところからでした。
伊日辞典も買いまして、
いつだったか
記憶があいまいですが
ふとイタリア語辞典の巻末の
「常用動詞の活用表」を見た時に
(これ全部おぼえるの?) ガーン (゚□゚;)
ショックをうけたことを覚えています。
(それまで語学に全く興味がなく甘かった)
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イタリア語の大きな特徴は
動詞が格変化することです。
例えば 「話す」という単語
辞書型 :parlare
私・あなた・彼/彼女
私たち・あなたたち・彼ら(たち)?
現在形だけで6種類の活用があり
主語が変わると
動詞の形が変わりました。
もちろん規則性はありますが
慣れて、使い分けられるようになるまで
非常に時間がかかりました。
(専門学校の前に、現地の語学学校に半年通いましたが
単語を並べて話すことが精一杯でした)
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今度はふりかえって中国語をみると
「話す」という単語
「说 」 shuō
私: 我(说)
あなた: 你(说)
彼/彼女 : 他/她(说)
私たち : 我们(说)
あなたたち:你们(说)
彼らたち: 他们(说)
ぜ~んぶ (说)
・変化しない。
・たった一文字。
・漢字なのでなんとなくだがわかる。(気がする)
それはもう
愛おしくて
学び始めた時、私は中国語のこのシンプルさに
やすらぎを覚えるほどでした。(暗記しなくてよいので)
もちろん中国語は特に発音が難しいし
日本の漢字と同じ字でも
全く違う意味もあったりして
単純に”簡単”と言えませんが
いろんな要素の中で
ひとつ、大きく好きな理由は
この”格変化がない”という
”楽さ”なんですね。
*
いろんな言語背景の違う方が
母語ではない言語を学ぶときに
それぞれの好きや興味や
難しさと感じると思いますが
これが私の大きな
中国語大好きポイントです。
もしみなさんが今語学を学ばれているなら、
どんなところがお好きですか?
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