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ながく勘違いしていた有気音・発音のコツ

中国語といえば発音
「中国語 発音よければ 半ばよし」
という言葉もありますが

現場では「会話が通じている、理解しあえる。OK」
としていた自分がながく習得できなかった
いえ、気づいていなかった間違いに
有気音「p(o) ぽ」 の発音があります。 ( d(e)、 t(e) も含む )

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中国語の学びはじめのころから
忘れられないあのテキストの絵

有気音6カット完

有気音 (右側)    →  紙がゆれる
無気音 (左側) →  紙ゆれない(のはずが)→こっちもゆれるんです!


有気音イラスト完成

もちろん、手の甲でもやりました!なんどもなんども。

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確信はないまま、そのまま月日が流れ
いつしか

b→ボ ゛ てん   
p→ポ ゜ まる

の違いと、音の強弱で使い分けていました。
実際使っていて、通じずに困ったこともなかったのですが

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ある時、唇をとじて空気を少しためた後に
唇をひらいて息を開放したときのプぅぁ~という音に
はっ 

とひらめきます。

最初はパっという息の破裂だけ、
声は息の後につづいて「ぅあ~」と出ている。

これか!!!
有気音をやっと体で理解することができました。

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改めて調べると
いろんなテキストにちゃんと書いてある。
有気音は息で口の閉じを破裂させる」と。 ( ゚Д゚)

勇気音3カットぬる2

しかし、しかしですよ!
出来ない時は、なんど読んでも理解できなかったのです。(いいわけ)
練習も足りなかったのですね。

ちなみに上のイラストの紙を吹く練習では有気音でも無気音でもどちらも動きます。(当然か)
ただ揺れる幅が違うということでした。(*‘ω‘ *)

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恥ずかしながら何年もかかってやっとものにした有気音
みなさんは悩んでいる発音はありませんか?
ご参考になれば幸いです。


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