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はじまりは「墓石発見」。

私は歴史家ではなく演劇人です。数年前から「千々石ミゲル」の演劇を継続して上演しています。まもなく「千々石ミゲルの墓と思われる石碑」の4回目の発掘調査が始まります。この調査で完結です。そこで、せっかくなので、この調査の価値を沢山の方に知っていただきたいと思い、演劇を創る際に調べたことなどから、過去、千々石ミゲルに何があったのかと、平成15年12月14日に石造物研究家の大石先生によって発見された「千々石ミゲルの墓と思われる石碑」について、あくまでも演劇人として記事を書かせて頂きます。2020/12/06

因縁めいた始まり。

平成15年12月14日、諫早市多良見町山川内(市町合併前は伊木力とは呼ばれていた場所)で「千々石ミゲルの墓と思われる石碑」が発見されました。発見したのは石造物の研究をされている大石一久先生(私が上演しております演劇の主人公は、この大石先生です。勿論、ご本人にも何度か観劇して頂いております)。大石先生は、この日、千々石ミゲルのご子孫の方より依頼を受け、その方と2人でその場所を訪れました。驚いたのは、その石碑に刻まれていた(千々石ミゲルと思われる人物の)命日も、訪れた日と同じ12月14日だったのです。勿論、旧暦ですので厳密には異なる日となりますが、それでも、これはただの偶然なのか…と思ってしまいます。大石先生ご自身も「何かしら因縁めいたものを感じた」と仰っていました。

つづく

ご支援のお願い

千々石ミゲル墓所調査プロジェクトでは、2021年に行う予定の第四次発掘調査費用のご支援を募っております。皆様方のご協力を何卒よろしくお願いいたします。 HP→ 千々石ミゲル墓所調査プロジェクト

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