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「好きを仕事にする」という言葉の一人歩き

私は花という好きなことを仕事にしています。

しかし、この「好き」を見つけることが一番の難関だと思っています。

中には「寝ても醒めても○○が好き!」という人がいますが、私はそれは神様がその人に与えたギフトなんだなと思っている。

なぜなら、私にはそんなギフトはなくむしろ自分の好きなことはなんだろう?
自分らしさってなんだろうと悶々とする時間を過ごしていたからです。

協調・調和を重んじて過ごしてきた学生を経て、いきなり「さぁ!個性を出す時代だ!」「自分らしさを全開にしていこう!」と言われても、自分の好きなことってなんだっけ?そもそも自分らしさって何???え、自分で自分がわからない。

でも世の中では「好きを仕事にしよう」って言ってるという事は、みんなは自分の好きと自分らしさが明確なんだ。。。

こんな事もわからない自分は、世の中から取り残されている、なんだか恥ずかしい気すらしてくる。。と、急にあわあわしました。

遡れば、大学生の時は学生ベンチャーや起業家という単語が飛び交い、
社会人2、3年目にはノマドワーカー、フリーランスというキーワードが盛り上がり、なんとも説明しようのないもどかしさが常に頭の片隅に住み着いていました。

何かヒントを得ようと、好きを仕事にしている人達の情報を探ったり
本を読んでも「好き」を見つけたあとの話ばかりで求めている部分の情報には全くたどり着けず、やっぱり人は皆、ちゃんと自分の中に好きを持っているんだ。でも、私は持ち合わせていないんだ。。。と落ち込んだりもしました。

しかし、今私は好きを仕事にしている。

凡人の私がそれに出会えた理由と方法は、こう。

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