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お正月、着物でお出掛け5選

明けましておめでとうございます。
皆様、どのようなお正月をお過ごしでしょうか。
2024年、大変なお正月をお過ごしの方もいらっしゃることと思います。
少しでも早く、穏やかな日々が戻ることをお祈りいたします。

私の年越しは、夫と年越しそばを食べながらとても静かに過ごすことができました。元旦にはお着物を着て夫のご両親にご挨拶に伺い、夜は年末に準備しておいたおせち料理でお正月気分を満喫いたしました。

2024年は、さらにお着物での活動を増やしていけるよう邁進していきたいと思います。

さて、2024年一発目の投稿では「お正月、着物でお出掛け5選」として、お正月にお着物でお出掛けできるイベントをご紹介したいと思います。


初詣

まずはやっぱり新年の神様へのご挨拶である、初詣ですね。
レンタル着物で可愛い着物を着て初詣に行くも良し、自分で着付けをしてお出掛けするも良し。
お正月に着物を着ると、ピンっと背筋が伸びるようで、とても晴れやかな気分になります。

お正月の浅草浅草寺

レンタル着付け屋さんはお正月から営業しているところもあるようなので、手ぶらで可愛い着物を着せてもらっての初詣が手軽で良いかもしれませんね。

ただしひとつ注意点として、自分のお着物を着る場合、屋台で食べ物を購入しているお子さんも多くいらっしゃるので、万が一汚れがついても大丈夫なお着物を選ぶことが重要です。その方が、気兼ねなく神様へご挨拶できるでしょう。

実家・義実家へのご挨拶

続いては、実家や義理の実家へのご挨拶です。
私は毎年、元旦の朝自分で着付けをして、夫の実家にご挨拶に伺います。
元旦の朝に着物を着ると、背筋がピンと伸び、今年も1年一歩一歩頑張ろうという気持ちになります。

2024年はピンクのお着物でご挨拶に伺いました

また、お正月にお着物で伺うと、毎年義両親がとても喜んでくれるのです。
着物を着るだけで華やかになるので、家でのお食事でも、とてもお正月らしく華やかになり、ご両親の笑顔も増えるような気がしています。

ただしお家に伺うので、お台所のお手伝いができるよう「たすき」や「割烹着」を持参した方が良いかもしれません。

親戚の集まり

いつもの親戚の集まりにも、着物を着て参加すれば喜ばれること間違いなしです。着物を着ている人が居るだけで、場が華やかになります。

また「着物をいつ着れば良いか分からない」「着物で出歩くのは大変だ」と思われる方も、親戚の集まりであればハードルも低く、また例え着崩れしたとしても、そこに居るのは親戚だけなので気を使う必要もないでしょう。

ただしやはりこの場でも、お台所を手伝えるように、割烹着等準備をしていた方が安心です。またお着物も、小さなお子さん達とも気兼ねなく遊べるよう、多少汚れても大丈夫なお着物を選ぶことが重要です。

和スイーツ巡り

寒い冬のデザートで私が一番に思い浮かぶのは「おしるこ」です。
湯気の立つ暖かいあんこにお餅が入ったおしるこは、冷えた体を温めるだけではなく、甘いあんこがほっこり心も癒してくれます。

先日「くず餅」で有名な亀戸の船橋屋さんへ伺ったところ、お店の前でおしるこを販売していたので購入しました。冷たい風が吹く中での暖かく甘いおしるこは、本当に心と体に染みわたり、とても美味しかったです。

その他にも、くずもち、イチゴ大福、栗きんとん、みたらし団子、おはぎ、あんみつ、などなど・・・・あぁ思い出したら止まらない!!

和スイーツを、お着物を着て巡ってみるのはいかがでしょうか。

新春歌舞伎

最後ご紹介するのは、新春歌舞伎です。
実は私はこれまで歌舞伎を鑑賞した事がありません。歌舞伎座へ行ったことすらありません。

こんなにお着物を着る機会があるのに、そして避けていたわけではないのに、歌舞伎だけ、なぜかタイミングや機会が合わず経験したことがなかったのです。

ですが2024年!ようやく、新春歌舞伎のチケットを取ることができました。
有名な役者の方がたくさん出演されるので、今からとても楽しみです。
公演後に、改めてレポさせていただきますね。

1月、年はじめの歌舞伎はお着物でのお出掛けにもってこいのイベントですので、皆様もぜひ歌舞伎鑑賞へお出掛けしてみてください。

寒いお正月でも、お着物でお出掛けできるイベントや楽しみがたくさんあることに気が付きました。
私ももっと、着物を楽しめるようなイベントの調査を続けていきたいと思います。

皆様にとって2024年も笑顔であふれる一年になりますように。

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