5月の第2週目には、「母の日」があります。
店先にカーネーションが並び、スーパーのチラシにカレーの材料が載ります。(知ってました?母の日には、お母さんのために、子どもたちでカレーを作ろう、というチラシが多いんですよ!)
○○商戦のバリエーションの1つになっています。まぁ、そんなもんでしょう。
お母さんの絵本というと、〈子どもはお母さんが大好き。お母さんは子どもに一心に愛情を注ぐ暖かい存在〉みたいな描かれ方が、やっぱり多い。
〈母たるもの、こうでなくてはいかん〉みたいな画一的な感じがして、「それしかないわけ ないでしょう?」という気持ちになります。(そうです、この言葉は、ヨシタケシンスケさんの絵本のタイトルから引用しました。)
私は、下記の記事で紹介したみたいな、お母さんも、お父さんも、完璧じゃない、1人の人だよね、という描き方が好きです。
完璧じゃないし、時に子どもにテキトーな返事をしたりもするけれど、バタバタしながら、一生懸命やっているんですよね。
そんな訳で、今月のテーマは、ステレオタイプな「お母さん」とは一味違う「お母さんに届けたい絵本」にしようと思います。(来月は6月父の日なので、「お父さんに届けたい絵本」を紹介します。)
まずは、ちょっとタイトルをお借りしたヨシタケシンスケさんの本から。
次はちょっと雰囲気を変えて、こちら。
今回のテーマに合う絵本を探していたら、こんな本に出合いました。
最後は、番外編です。
いかがでしたか。
「お母さんだから」にあまりとらわれずに、自分らしくいられる母の日でありますように。