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前社長の信頼を受け継ぎ、未来へ:ホームズ株式会社 竹内社長インタビュー

ホームズ株式会社の竹内社長は、もともと家電販売の営業からホームズ株式会社の保険販売へと転職し、現在は会社のリーダーとして活躍されています。
今回のインタビューでは、竹内社長のこれまでの経歴や社長就任の経緯、経営における喜びと苦労、大切にしている社員とのコミュニケーションなどを伺いましたので、ぜひ最後までご覧ください!

家電量販店から保険業界へ:異業種転職の挑戦

ーー ご経歴について教えてください。

大学を卒業後、家電量販店のエディオンに就職しました。
最初の一年は関東で家電の販売営業をしていましたが、営業拠点の撤退に伴い、名古屋に異動。
名古屋では合計2年間勤務しましたが、待遇が悪化したため転職を考えるようになりました。
そんな折に、大学の先輩からの誘いを受けてホームズに転職したんです。

ーー 家電販売から保険業界への転職に、ハードルは感じましたか?

保険の販売に転職する際、有形商品である家電の販売から無形商品である保険の販売への変化に戸惑いました。
特に、勉強があまり得意ではなかったので、新しい知識を学ぶことに対して正直不安で…。
入社前の面談の際に、その不安を率直に伝えたところ、当時の社長から『やるだけやってみよう』と言われ、その言葉で入社をしてもいいかなと思いました。

期待を受け入れ、一歩を踏み出す決断

ーー 社長就任の経緯を教えてください。

前社長が60代半ばになり、引退される時に『竹内君に次を任せたい』と突然言われました。
それが3年前のことです。
役員ではあったものの、先輩社員も多くいたので最初は遠慮したのですが、前社長から強く推されて折れたような形で就任しました(笑)
なぜ自分が選ばれたのか理由ははっきりとは分かりません。
ただ『竹内君しかいないだろ』と言われたのみです。
会社全体を見れていたかというと、その当時は正直見れていなかったと思います。
でも、「言われたからにはやるしかない」と前向きに考えて腹をくくりました。

決算のプレッシャーと責任の重さ

ーー 会社経営において、一番苦しかったことはなんですか?

一番辛かったのは決算後の報告です。
当社は社員が株を持っている会社なのでプレッシャーが大きくて…。
株主総会の資料作りも初めてで大変でしたし、保険会社への計画報告も重圧でした。
営業時代は自分のことだけやればよかったのに、社長になると全員を背負うことになるので、そのプレッシャーはかなりのものでした。

そんな時は前社長に電話してアドバイスをいただいたことも多かったです。
『こういう案もあるよ?』と意見を尊重しつつアドバイスをいただきました。
ただ、最終的な決断は自分なので、責任を持って仕事に取り組んでいます。

楽しみを共有する喜び:竹内社長が大切にする社内イベント

ーー 会社経営において、一番嬉しかったことはなんですか?

一番嬉しいのは、みんなが楽しんでくれることです。
私は楽しいことが好きなので、社長就任前からいろんなイベントをやってきました。
ボーリングや大食い大会、社員旅行など、みんなで仕事を忘れて楽しむ時間を大切にしています。
大食い大会では、食べ放題の店を予約して、トロフィーを事前にたくさん用意しました。
勝者は1年間そのトロフィーを机の上に置いておけるんです(笑)。

ーー 社内のコミュニケーションについて意識していることを教えてください。

私は、社長になる前からコミュニケーションを大切にしていますが、社長になってからはもっと意識するようになりました。
2週間に一回、社員と1on1を行い、年に2回は個別打ち合わせもしています。
自分が社員として長く勤めていたからこそ、社員の気持ちがよく分かるんです。
これからも社内のコミュニケーションを大切にしながら、社長業に精を出していきたいです!

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