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皆は海は?山は?…僕は山派…!

皆さま。梅雨真っ只中のこの季節、いかがお過ごしでしょうか?

コロナが全世界を騒がし始めてからもう、5ヵ月余りが過ぎようとしております。

長期的なコロナ渦で精神的に疲弊してくると同時に、

政治の問題、芸能人のスキャンダル、香港問題やオリンピックの開催問題など、何かと嫌なニュースばかりが目に入る年ですね。

そうした中で僕の方はというと、

2週間後に迫った資格試験の勉強のため少しワタワタとした日々を送っておりますが、何とか元気にやっております。

また最近は、天候の方でも憂鬱な時期に差し掛かっていますね。

毎日あめ、アメ、雨…

梅雨というのは嫌な時期ですよね…

梅雨

田舎で内勤生活をしている僕にとっては、移動は車、仕事は室内という事で幸い影響を受けることは少ないですが、

電車利用の方、学生の方、外仕事の皆様にとっては鬱陶しいと感じる人が多いかもしれません。

僕も、学生時代は自転車通学だったため、毎朝傘を片手に悪戦苦闘していましたし、

また地盤調査の外仕事をしていた時期もあり、本当にこの時期は憂鬱でした。

優雅に日がな一日、本を片手に過ごすことでも出来れば、雨音もいいBGMになるのですが。笑

___

さて、そんな嫌な梅雨でですが、この時期を通り越してしまえば、

いよいよ、

満を持して、

待ちに待った

夏がやってきます!!!

夏

このテンションでお気づきでしょうが、僕は夏が大好きです!

何で?と言われると困ってしまうのですが、夏って人間のテンションを上げる何かを持っていますよね!

「夏休み」や「夏祭り」、音楽で言うと「夏色」や「夏の思い出」___

夏がつく言葉は精神衛生上、良い響きのモノばかりです!

夏祭り

『汗をかくのが煩わしい』という意見も否定できませんが、寒くて震える冬よりは良くないですか?

※ちなみに冬は冬で好きです。僕は冬生まれですし(聞いてない

さて、前説が長くなっていまいましたが、ここで本題!

皆さまは海と山どちらが好きですか?

夏と言えばこの二択じゃないでしょうか。

そして、海派と山派の決闘は、古今東西、永遠に勃発し続けるであろう争いです。笑

海も山もいいですよねぇ。

海水浴場で波に揺られるのも良いですし、

田舎のおばあちゃん家に里帰りして、縁側でスイカを食べるのも乙ですよね。

海と山。

海と山

どちらも捨てがたいですが、

タイトルに書いてある通り、僕は山が好きです。

なぜなんだろう…?

実は、あまり今まで考えたことがなく、思考停止気味にいつも

「山好き!!」

と答えてきたのですが、その理由を今回自分なりに考えてみたんですが

やっぱり、


【山で育ったから】


これが一番大きい気がします。

無意識のうちに自分に影響を与えてることは間違いないでしょう。

山梨の甲府盆地生まれの僕は、生粋の山っ子です。

甲府という場所は365度、何処を見渡しても山ですし、山と共に人生を歩んできました。

良い思い出も悪い思い出も、大学で東京に行くまでは、全て山の中で経験です。

これは友人達とよく話をする議題なのですが、

人は今の自分に満足しているかどうか、好きかどうかで、

自分が生きてきた環境を好きになれるかが決まったりすると思います。

例えばスパルタ教育で育った人も、
その経験があったからこそ今があると思えればそれを受け入れて、子供にも同じような教育をするかもしれませんし、

逆に自分の事を好きになれない人は、
例え丁寧で優しい教育を受けたとしても、それを否定してスパルタ教育を羨むかもしれません。

僕の場合はそれなりに自分に満足していることもあり、過去自分が育ってきた環境に肯定的な感情を持っています。

自分の過去、育ってきた環境、好み、アイデンティティ。

ここら辺を関連させて考えると、新たな発見があったりするんですよね。

面白いです。


さて、理由をあれこれ考えて、最終的に思ったことがあります。

それは、あーだこーだ考えても、結局、なぜ僕が海より山の方が好きなのかと言うと、

【生理的に山の方が好きだから】

これに尽きるんじゃないかと思います。

こんな正に思考停止のような結論を言うのも恥ずかしいんですが、

最終的にはこれに帰着しそうです。

例えば理屈的な理由を探せば、

塩水に濡れるのが嫌いとか、

緑という色の視覚的効果で安らぐから、などという考えも見つける事は出来るんですが、

それを言ってしまえば、

山にうじゃうじゃいる虫という生き物が僕は大嫌いですし、

海にだって、さざ波の音を聞いていれば十分癒しの効果はあるでしょう。

つまりは、理屈を抜きにして僕は山が好きなんです!

ここまで読んでくださった皆様にこんな幼稚な結論を突き付けるのは申し訳ないですが、

本心からそう思います。

海好きの方もそうなんじゃないでしょうか…?

潮の匂いが好き、暑い日に飛び込むヒンヤリとした水の肌触りが好き、

水平線に沈む太陽を見るのが好き。

色々な理由があるにせよ、最後は理屈抜きに

『海が好き』

に帰着するのではないでしょうか。

今回は海と山をテーマに話をしましたが、これは森羅万象に言えると思います。

恋愛は分かりやすいかもしれません。

好きな部分は?嫌いな部分は?

無数にあるそんな要素の中で、最終的には生理的に好きかそうじゃないかに帰着します。

好きな映画だって、好きな学問だって、好きな土地だって

好きという言葉は、論理的には説明が着かない感情的な何かだと思うのです。

この事を理解した上で、僕が大切だと思う事は、

それでも言葉にするという事、そして他人のその言葉を、排除しない姿勢だと思います。

海好きと山好きは一生理解し合えないかもしれませんが(笑)、

例えそうであっても、何が好きなのか、嫌いなのか、自分がどう感じているのか、

それを口に出すこと、

そして、他人から口に出されたその言葉に対して、例えそれが自分と違っていようが

否定しないこと

このことさえ共通認識として持っていれば、意見が敵対することは怖いことじゃないと思います。

少し説教くさくなってしまいましたが、これは自分に言い聞かせてることなので、あまり気にしないでください。笑

____


兎にも角にも、もう少しで暑くて最高な夏がやってきます。

自粛自粛と言われている世の中ですが、人がいるところは出来るだけ避けながら、

今年の夏も謳歌していきましょう!

それでは皆さんごきげんよう。



PS

ここだけの話、僕はお盆に北海道に行く予定でいます←(ひそひそ

北海道


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