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「アンという名の少女2」#9

シーズン2第9話「かつてのわれらは今のわれら」

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たしか全10話だから次回最終回(っていうのかな)の筈ですが…これ、まとまるかな?シーズン1の時もすごいところでぶった切ると驚きましたが、続きはネットで〜っていう形式ですね。時代の流れってやつなのでしょうか。

諸事情によりフィリップス先生退場…やっぱり近場で済ましちゃイカンです。教師は聖職。後任はミュリエル•ステイシー先生。自由なスタイルのお手本登場にアンはすっかり虜になって悪い癖(よかれと思って)が出てきちゃう。

アンにとって他人の体験談は刺激的でロマンチックな物語みたいな感覚なのかな。当時は娯楽も少ないだろうし、知り得た情報を、まだ知らない誰かに伝達して共有したい。だって面白いし!楽しいし!みんな知ってることだから。

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家畜を襲うキツネ。厄介者に対して親近感を抱き、自分が攻撃されるかのように過剰反応。ちょっとヒステリックでしたね。うまくいかないことを八つ当たりしたい感じ?ギルバートにもダイアナにも当たりが強め。

マリラとレイチェルも不穏…街一番の情報通を誇るレイチェルはアンよりも決めつけが激しい。子ども10人産んだ実績?があるから強い強い。ステイシー先生の着任に反対。さらには自宅へ押しかけて偏見のオンパレード。

飛び火でケガするマリラ“未婚女性の満たされない人生”とかなんとか高説かます。これは…長年の親友で、身近でマリラの苦悩を見てきたからこそ“このマリラでさえ大変だったのに”って労いの言葉なんだろうなぁ。伝わらないけど。

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バッシュとギルバートも揉めてました。遊びにきてただけかと思ったら、農場の共同経営話をしていたのですね…医学も学びたいし、実際優秀だし。夢の応援をしたい気持ちはあるけれど、俺はどうなるんだよ〜って泣き言も言いたい。

不登校のコールの問題。いじめっこビリーの荒ぶれ…なんかもうギャングみたいに銃振り回して…姉の結婚で振り回されたとか何か理由があるの?(あってもさすがに擁護できないな)お父さん一見紳士的なのな〜

んで、教師が聖職なら学校も神聖な学びの場。婦人会のみなさん、授業中に押しかけるのやめましょう。森の秘密基地はクリエイティブの象徴のようでした。それだけに価値を知らない者の仕打ちが惜しい。コール…心配です。

〈絵と文/深道 韻〉

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