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「シャーロック・ホームズの冒険」#10

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第10話「ノーウッドの建築業者」

ずっと大規模な道路工事やってるベイカー街…地下鉄でも掘ってるのかな?原作の時系列だと、今回の事件はモリアーティ教授との対決後とのことでホームズは燃え尽き症候群っぽい感じでしょうか。

19世紀ロンドンの雰囲気が感じられて嬉しいです。1863年地下鉄開通。1865年下水道整備工事。ここらへんかな?毎度のことですが道を歩く人の衣装など眺めていても楽しい。馬車もいろんな種類がありますね♪

ネタバレは避けますが、今回、当時の消防車が出動します。撮影は本職の消防隊員が当時の衣装を着て参加とのこと👀ヘルメットは真鍮製だそうです(重たそう)

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レストレード警部の初登場!飄々として味のあるキャラクターです。ホームズとは旧知の仲。探偵と警察では捜査方法も違うし、いっけん対立?敵対関係にありそうですが、レストレード警部はホームを信頼し頼りにしてるんですね。

もちろん部下の手前、表立って褒めることはしませんが、ワトソン君の前では尊敬や驚きを隠さない。ホームズの推理はかなり独特(天才ゆえ)過ぎて、方法を熟知しているワトソン君が噛み砕いて説明するところが私は好きだったりします☺️

今回は、絶体絶命の依頼人を巡り、警察との真っ向対決。警察側に有利な状況を覆せるか!?ヒヤヒヤのスピード展開でした。

ラスト、ホームズの指示でワトソン君がとある罠を仕掛ける場面がありますが……(いつも思うけど探偵の人って直接自分の手?を汚しませんね…笑)素晴らしい連携プレーも見れて万々歳なのです。

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ドラマを観終わってから軽く原作のおさらいチェック。依頼人の父親が存命だったり、浮浪者は仮説での登場。事件としての罪状を考えると、ドラマの方がより悪者を追い詰めていてスッキリするかもです👀

なんといっても変装して証拠を集めたり、推理に行き詰まったホームズを心配するワトソン君など…グッときますね。“犯罪専門家”とホームズは自分を称しますが、犯罪のことを深く考えるあまり実生活が苦しくなりそうな…

そんな時にワトソン君のような明るい存在がそばにいてくれると、やっぱりホッとするのではないでしょうか。しみじみとゆったりと朝食くらい食べてほしいと願いつつ…さて、来週は「入院患者」またお会いしましょう〜☆

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〈絵と文/深道 韻〉

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