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「アンという名の少女2」#5

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シーズン2第5話「彼女の生涯を決定した行為」

もうもう、毎週楽しくて目が離せません。同年代の女の子たちがキャッキャしていてかわいらしい❣️おしゃまですね〜14才前後だから中学生くらいなのかな。周りの大人をよく観察してます。

家庭内での親兄弟の存在が大きいですね。こうやって考えると、中学時代は狭い世の中で生きていたんだなぁ。イジメなど発生すると逃げ場がない気がして落ち込むでしょうが、どうか視野を広げてほしいものです。

アンの家に友達が集まって女子会(ジョーシー・パイはちょっと孤立気味)テーマは“初キッス”について。興味津々なお年頃。ここでもアンは「女性は待たないといけないの?キスしたいと思ったら自分からキスしたい」とぶっ込みます。

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現代でも年頃の若者は生きにくさを抱えているかもしれませんが、アンの時代は殊更ですね。勉強よりも家事や花嫁修行の方が優先されて。容姿や家柄といった外側を飾り立てるのに余念がない(さっさと脱落しちゃう方が気楽。笑)

美人なダイアナと不器量な自分を比べて悲嘆するアン。そんなアンにダイアナはキッパリ「でも賢い方がいい」とフォロー。客観的に観れば2人ともチャーミングなのですよ。それぞれの個性があって(ジェリーもダイアナ推しみたい👀)

魅力なんてものはパッと見ですぐ誰にでもわかるものと、じっくり付き合って時間をかけて知るものがあるだけ。高過ぎる理想は自分を苦しめるし、容姿以外の武器を磨くことも大事なんですよね。

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イラストに新キャラ増えました。クラスメイトの美少年コール。ギルバートの友人バッシュ。いろんな価値観や視点を吸収して2人の成長に繋がりそうですね。

フィリップス先生とこっそり恋愛中のプリシーといじめっ子ビリーとジェーン・アンドリュース(アンと仲良し)は兄弟なのですね。大人びたプリシーは2才上、じゃあビリーは子どもっぽいけど何才なのか🤔年子?大変だ…(お母さん厳しめ)

家庭内での親の影響を強く受ける時期、ジョーシー・パイやビリー、他のクラスメイトたちの増長した物言いは完全に親の意見を鵜呑みにしてるんでしょう。ムカムカ。“美しさが何より大事“なんて呪いの言葉みたい…😖

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マリラはアンの好奇心に適切な答えを渡したいけれど、独身なわけで難しい。子沢山な隣人レイチェルにSOS。マシューにも相談するけど、ここでの2人の会話がテンポ良くていいですね。マリラのいたずらっ子のような瞳。

「知りたがりも悪くない」とあくまでもアンの擁護をするマシュー。独身の姉弟はお互いの初恋もよく知っていて。もしもマリラとギルバート父(ジョン・ブライス)がうまくいっていたら、現在のアンとは巡りあわなかったんじゃないかな?

(ドラマ内の設定では3才上にマイケルという長男がいて、急死したためマリラとマシューはいろんなことを諦めて家々に留まったという流れです)自分たちよりも「アンに豊かな人生を送らせてやりたい」とマシューのやさしい語りに涙。涙。

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ゆるっと人物一覧を制作中👀(原作は1880年代の時代設定ですがドラマでは改変されているそうです)

アンが受け取った手紙の消印は“トリニダード”話は変わりますが『ソーイング・ビー』の参加者にこの島の出身者が😆キャッ

noteの見出し画像「みんなのフォトギャラリー」に赤毛のアンのオリジナルイラストを登録してます♪活用してもらうと私に通知が来るシステム。是非感想など読ませてくださいね。検索は“赤毛のアン”か“深道韻”でどうぞ⭐️

〈絵と文/深道 韻〉

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