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まずは職場の地盤固め ~休職、休学から復帰へ~

Hello, みろろんです。今日は初対面の方とZoomオンラインサロン。初めての経験でドキドキでした。

今までイギリス人とトラブルはありましたが、今回は今までで一番大変でした。

前回休職、休学した背景はこちらから。

同僚は定年直前の女性。ヤケになっているのか、言いたい放題。とりあえずその人があと数か月で定年なのでそれまで波風たたせずに過ごすことに決めました。

もう一人の同僚は表向き普通。しかし陰で2人して文句を言っていたのだろうな、という感じ。

そして上司は相変わらずヘラヘラしてなにも行動を起こしてくれません。

前回私の机周りをぐちゃぐちゃにされたので写真つきでメールを送ったのですが、返事はなし。休職の期限が来るまで沈黙。私もそれ以上何もする気がおきず、そのまま。とりあえず楽しいことを見つけなさい、と言われ、趣味の音楽を始めることにします。

それというのもカウンセラーに紹介された呼吸法がまるで管楽器の演奏法、腹式呼吸に似ていたからです。昔音楽してました、というと

「ぜひやりなさい」

といわれてまた始めることに。

私は単に行動することが苦手です。何をするにも理由が必要なのです。リラックスするから呼吸法、というより楽器を鳴らすために呼吸法、のほうが断然やる気がでるのです。

そうして重い腰を上げ、毎日のルーティーンを作ります。

水泳をするのも呼吸、音楽をするのも呼吸・・。最後には懐かしいCDを取り出し大声で歌う・・。

気分がよくなってきたのかはわかりませんが、心も少し元気になってきていてました。

そして職場復帰。その後も同僚とは顔を合わしましたが、向こうも何も言ってこないのでこちらも何も言わず。淡々と仕事をしました。

幸い違う部署に話ができる人がいたのでいろいろ話をきいてもらいました。

そしてその同僚が退職したと同時くらいに大学に戻りました。

今度こそ、終わらせるぞ!と。残された時間は約3か月。もっと短い期間かと思っていたのですが、夏休みなどもいれてもらえたようで、最終締め切りが11月25日と言い渡されました。

今度ばかりは、と同僚にも頼り、何とかコースを終わらせたい、と話しました。

意外にも(?!)応援してもらい、フレキシブルに時間対応をしてもらい私は自分を信じてひたすら書き続けました。

難題の英語もイギリス人、バイリンガル日本人に助けてもらいながら最後の最後まで粘って書き上げました。

15000ワードの全体をチェックすることもままならず、書き上げたConclusionをまとめて次の日提出する有様でしたが、何かを成し遂げた、という感じで提出ボタンを押しました。(提出はすべてオンライン)

提出すると確認メールが送られ、3日後くらいに不正引用、コピーがないかの自動チェック(Turnitinというplagiarism checker)の結果がでて、引用率何%というように報告をうけます。私の論文では引用率が高いと減点、または落とされるのですが、幸いほとんど引用せず、日本の内容なので自分で文章を考えたため、これもクリアわずか3%ほどでした。

その後は長ーい採点時間を待ちます。普段のAssignment(エッセイ)でもModerationといって別の先生が採点し、公正な判断をされるようになっていますが、Dissertationの場合は外部の先生が採点するため、時間がかかるのです。

その間に大学職員のストライキなども重なり、私の結果は年をまたぎ、さらにコロナ禍で夏にまで持ち越されてしまいました。

これに落ちていたら学位はもらえないのでずーっと気になっていたのですが、しょうがないですね。

結局結果がでたのは半年以上たってからでした。


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