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89、一生自分と添い遂げることが、大切な人と添い遂げること

こんばんは。
このnoteでは、自分自身とパートナーとの体験をもとに、気付いたことや工夫してみたことなどを書いています。
パートナーと共に霊性をみがき、いつまでも仲良くいたい方のお役に立つことができていたら嬉しいです。

パートナーシップで大切なのは自分自身をわかっていること 

結婚や出産で家族が増えると、ひとりでいるときとは違うライフスタイルが始まりますね。
どんな人にも等しく与えられ、そして誰も止められないのが時間の経過。長く暮らしていく中で、老いに向かう自分がパートナーとどう生きていくかを、考えたことはありますか。

少々お恥ずかしい告白なのですが、ちょうどこの季節、私は寒さが増すとともに不定愁訴が現れてきます。
病院、検査、異常なし。
このパターンを下の子が生まれてから最低でも2年に1度、ほぼ毎年のように繰り返しています。不安が募り体がだるくなり病院へ行くのですが、身体は健康そのものといつもお医者さんに言われます。サプリメントを飲んだり身体を動かすことや明想など、心身の健康に配慮しているのですが、それでも気分が落ち込むことがよくあります。

日頃から、美容室では昨夜考えたネガティブな話題について、お客さまと「そういうことあるよねー」と、よく話しているほど。

そんな毎日ですが、寝るときのひとりの時間には、以前にも増して自分の内側に向かうことが多くなっています。それがパートナーに伝わっているのでしょうか、私を大切に扱ってくれていることにも、より気付くようになりました。

病は気からとはよく言いますが、「この幸せが壊れるのが怖い」、と、落ち込む原因を分析しています。

我が家のメンバーシップが終わりを迎えるとしたら、子どもが巣立つときか誰かが死ぬときかなあ、なんて、漠然と考えています。この終わり方は、壊れたり失うことではないののに、自分で創り出していたのですよね。

形の世界ではいつか必ずお別れのときがくる

失う恐怖に向き合うのが、今までの私の怖れでした。
どうすることもできない恐怖を、夜な夜なひとり噛みしめて味わっては家族への感謝の念が沸々と湧いてくるのです。それを表現できないことにも悩みましたが、ことばで示さなくても感じ取られているんじゃないかな。と、最近は焦りも少なくなりました。

例えばこういった、自分の内側を把握していないことが、対人関係のトラブルを招くこともあります。逆を言えば、自分を知る努力をするからこそ、相手にも敏感になれるのです。いちいち反応することが敏感ということではなく、お互いへの愛とリスペクトに反応できることが本当の意味での敏感さなのです。

とはいえ、私たちは生きてきた肉体をいつか返す日が必ず来ます。形の世界では、創造、存続、破壊、再生が繰り返しなされていますから、免れることは出来ません。

今、この私を生き切ること。そこを外さなければ、どんなパートナーであってもお互いが自分のど真ん中を生きていけるのではないでしょうか。

自分の足で歩こう

つまることろ、大切な誰かと一生を共にするのは、「自分あってこそ」と、いうことです。
その自分が何なのか、今、気付き始める人が増えています。頭ごなしの知識でスピリチュアルを語る時代は終わりました。実践していくことこそが、霊性をみがくことであり、高次の自分とつながることでもあります。
視座の広がった私として、自分の一緒に添い遂げることができて初めて、ほかの誰かとのパートナーシップをスタートさせることができるのです。

*自分自身が光になり、お互いを照らして歩いていこう

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