現代語俳句でおもてろっく

歌仙表六句を現代語でkusabueさんと巻いてみました。
歌仙は季節により構成が変わる部分があり、今回は「秋」で進めます。

発句
タイトルは、発句から採用します。切れ字を使う事が推奨される五七五。今回は始めの作品のみ現代語で切れ字が使われています。季語は秋です。

脇
発句の時と場所から離れない七七で、発句にならい秋の季語を入れ、通常は体言止めです。
また、秋に限りここか、第三で月を使います。

第三
大きく場面転換します。留め字を使う事が多く、季語は秋です。
句またがりを控えて詠みます。

四
第三に寄せた無季の七七です。リズムをつけていきます。

五
四の内容から、季語を夏か冬とします。秋以外は月の座と言い、ここに秋の月を入れます。

六
五と同じ季語を使って七七で詠みます。今回は二作共に冬の季語を使っています。

二作巻いてみました。

二番目の「街路樹」にラグビーボールが出てきます。
本来ラグビーは冬の季語ですが、現在ラグビーのワールドカップが開催されているため「ラグビーボール」とし、また前に「天高く」という強い秋の季語を置くことで、採用となりました。

街路樹の最後の句、最初違いました。できた！と言っ後、kusabueさんに「翠さん、五七五になってます💦と言われて、撃沈しました😱

ありがとうございました🍂

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