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自由とは何なのか、本気で考えてみた。

自由になりたい。自分らしく在りたい。これは誰もが願うことではないでしょうか?では、自由とは一体何なのでしょうか?

・あなたにとって自由とは何ですか?

自由という言葉を辞書で調べると、こう書かれています。

じゆう[自由](名・形動)
1.自分の意のままに振る舞うことができること。
2.勝手気ままなこと。わがまま。
3.《freedom》他から強制を受けずに、主体的に自分の本性に従うこと。
4.法律の範囲内で許容される行為。

林田真一・田辺洋平著の「自由人3.0」には「自分は自由だ」と言って両手を振り回して周囲に迷惑を掛けているのならば、それはもう自由ではないと書かれています。
仕事をしないことも、南の島でダラダラすることも自由ではありません。
買いたい物が買えなかったり、食べたいものが食べられなかったりするのも自由ではありません。

「就職したくないし、働きたくないし、早く自由になりたいんです」
これは果たして本当に自由を求めているのでしょうか?ただ今置かれている現状から逃避しているだけかもしれません。

ここでいう「自由」は、散々社会で頑張ったけど報われなかったり、職場の10歳上の先輩が自分の10年後の姿なんだと気づいたり…自分なりに努力し、やるべきこともやってきた。それでも報われないということを経験し、
「たった一回しかない人生、このまま終わりたくない。自由になりたい」
という想いでそこを突破していくことです。

・自由とは選択の幅

自由には2つの英語があります。

freedom...自然発生的なもの。当たり前に与えられているもの。
liberty...自ら掴み取ったものというニュアンスがある。

元々置かれた環境に左右されることなく、自分で自分の人生をデザインすることこそが自由です。自分でコントロールしていける、外的要因ではなく内的要因で変えていく自由というものがとても重要です。
つまり、自由とは選択の幅のことです。この選択の幅の広い人こそが、自由な人なのです。

仕事があると、明日締め切りの業務があり、会わなければいけないクライアントがいて…自分のスケジュールを他人に決定されることになります。
もちろん仕事は人生にとって、とても重要です。
けれど、自分の人生はたった一度しかない、これもまた現実です。
まさに人生は時間なのです。
自分で自分の24時間を決められる決定権がある人生こそ、自由であるということなのです。

・人間関係から解放される

経済的に豊かであれば、自分で仕事を選択することができます。やらなければいけない仕事ではなく、やりたい仕事を選ぶことができます。
そして自分でデザインできる時間が多ければ多いほど、自分がやりたいことにその時間を費やすことができます。
経済的な自由、時間的な自由。この2つがあれば、住みたい場所に住み、着たい服を選び、衣食住のかなりの部分をコントロールすることができます。

そして最後に、人生には人間関係からの自由があります。

人生はお金じゃない。そう思いながら、昼間笑顔でお客様に接客している人がいるかもしれません。人生は誰と出会い、誰と時間を共に過ごすのかによってその質も幸福感も大きく変わっていきます。

会いたい人に会い、会いたくない人には会わない。人に媚を売る必要もない。人間関係のしがらみから解放されるという「人間関係からの自由」を支えているのはもちろん、経済的な自由であり、時間的な自由です。

この様々な自由のバランスを保ちながら枠を広げていくことこそが、理想の人生を過ごすために大切なことなのです。

【動画】自由とは何なのか、本気で考えてみた。

【トップ画像モデル】Chinami


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