見出し画像

リハビリ療法士とロボットの共存!『ウェルウォーク』のここが凄い!!

こんにちは!
広報担当の背高です。
桜が咲いたと思ったら、気が付けばGWも終わっているという。。。
最近は気持ちのいい天気が続いていますが、ここから新潟特有の梅雨時期がやってきますね。皆さん、頑張りましょう!

今回のテーマは、2021年10月から当院に導入された【リハビリテーション支援ロボット ウェルウォークww‐2000】(以下、ウェルウォークww‐2000)について、理学療法士のTさんから話を聞きながら、同支援ロボットの紹介をしていきたいと思います。



今回お話を聞く方はこちら!


理学療法士のTさん。
新潟県出身。
休日の過ごし方は、ゴルフ・スキー・ビリヤードetc.と、時間が許す限り思いっきり好きなことをしているという、ON・OFFしっかりとされている方。素敵な笑顔が印象的で、日々患者リハビリを通して少しでも患者さんの笑顔を引き出すことを目標に奮闘されています!
高校時代は某ハンバーガーチェーン店でアルバイトに励んでいたということで、患者さんから人気があるsmileは、きっと高校時代に培われたに違いないです!

ウェルウォークww‐2000について

インタビューを始める前に、ウェルウォークww‐2000について、少しだけ説明します!

ウェルウォークww‐2000は、なんと、あのトヨタ自動車と藤田医科大学が共同開発!
特徴は、運動学習理論に基づく支援機能を搭載しているとのことで、専門的には以下のように言われています。

①適切なアシスト量により初期か ら自然な歩き方で多数歩の練習が可能で療法士の負担も軽減できる。

②異常歩行を自動検知し歩行の成 否から定量的な指標をリアルタイムに提示。異常歩 行の改善に役立つ設定変更の候補を提示できる。

③ 動機づけを促すフィードバックやゲーム機能により モチベーションの維持をサポートできる。また、運動量増加機器加算の対象器である。

上記、①~③までが専門的な特徴なのですが、「専門的過ぎて難しい。。。」と感じる方も少なくないと思うので、Tさんに理学療法士目線で見た、ウェルウォークww‐2000について聞いていってみましょう。

理学療法室にあるウェルウォークww‐2000

ウェルウォークww‐2000、理学療法士からの視点で。

ーー広報担当の背高です!本日はお忙しい中ありがとうございます。ウェルウォーク。こうやって目の前にすると存在感がありますね!!導入された時の印象はどうでしたか?

Tさん:まさか当院に導入されるとは思いもよりませんでした。導入日にはリハビリ室のど真ん中に、【TOYOTA】ロゴの大きな機器。他の職種の方々も二度見するほどで、輝いて見えました!

ーーTさんの語る熱量で、どれだけすごいことなのか、その時の現場も想像できます。実際使用してみて、この機器の良さ、凄さはどういう所でしょうか。

Tさん:従来から使用されてきた装具療法では難しかった足の滑らかな運動可能になり、より正しいフォームでの歩行練習が出来るようになりました。また、それだけではなく、歩く練習量は平均で2倍以上にもなったんです!

ウェルウォークww‐2000 歩行訓練風景

ーー正しいフォームで練習できるだけでなく、練習量も2倍以上とは。。。
療法士の技術とロボットが共存することのメリットがたくさんあると考えてもよろしいでしょうか。

Tさん:もちろんです。質的な部分はやはり療法士の洞察力が必要ですが、歩行量や介助量などの量的な部分ロボットに置き換えていくことで、双方の良いところを患者様に提供できると感じています。

Tさんのリハビリに対する熱い想い!

ーー今日はお忙しい中、お話を聞かせていただきありがとうございました。
最後になりますが、Tさん自身のリハビリに対するこれからの想い、聞かせてください。

Tさん:県内でもウェルウォークww‐2000を導入・検討をしている病院はいくつかあります。
その中でも、みどり病院はウェルウォークww‐2000を活用したリハビリ実績多くあると言われるように、日々患者さんと向き合って、少しでも笑顔が引き出せたらと思っております。

ウェルウォークww‐2000 操作パネル

まとめ:これからの未来、リハビリ療法士とロボットの共存が必要不可欠。

今回は、現場で実際にリハビリを従事している理学療法士Tさんにお話を聞きました。ありがとうございました!

従来のマンパワーによるリハビリに、+ロボットの力が加わることによって、より良いリハビリが提供できるのだと今回のインタビューで学ぶことができました。

日々進化していくテクノロジー。人間だけ。ロボットだけ。なんてことではなく、二つの技術が【共存】することが大事ですね!

充実したリハビリ機器 - みどり病院|新潟 (midori-gr.jp)

                          広報担当 背高


この記事が参加している募集