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参加を決めたきっかけは?~part4~

4回目は、大学を休学して参加している2名のキッカケを紹介します。
学校で学んでいることはそれぞれですが、これから社会に出る前に、様々なことを経験したいと思う気持ちは共通しています。

休学という大きな選択ですが、それ以上に得るものがあるのかもしれません。

曲渕さん(新潟県粟島浦村)のきっかけ

緑のふるさと協力隊に応募する前、大学で看護師になるための実習や勉強を行う中で、「このまま看護師になっていいのだろうか、人生は一度しかないのだから、看護以外のことも、色々経験してみたい」と思っていました。

同じころ、同学年の友達が「緑のふるさと協力隊」に参加していて、友達の生活の様子を聞いて、私も緑のふるさと協力隊として活動してみたいと思うようになりました。

また、若葉のふるさと協力隊に参加して、農山村では自分たちが作った美味しい食べ物を、地域の人同士で分け合っており、地域の人々の温かみを肌で感じれる場所だと思いました。

色々悩んだ末、今住んでいる環境と全く違ったところで住みながら、たくさんの地域の方々と関わることで、1年後、人生観や仕事観に自分なりの答えをみつけ、今後の人生を歩んでいきたいと思ったため、応募しました。

始めは家族も驚いていましたが、時間が経つにつれ、私の決断を応援してくれました。

宮本さん(石川県白山市)のきっかけ

応募しようと思った決め手は「いろんな分野での活動」をできることです。決まったある1つのことに取り組むわけではない緑のふるさと協力隊の活動内容は、興味がある・無いに関係なく様々なことを経験したい私にとってピッタリの内容でした。

実際、協力隊になる前は社会福祉の仕事に全く興味がありませんでした。しかし4月から活動をしていく中で、社会福祉の活動の楽しさを知ると同時に難しさや現状を知り、もっと知識を得てお手伝いしたいという気持ちが生じたこともあります。

また、緑のふるさと協力隊は定住を目的としていません。「将来的に農山村での生活をしてみたいが自分に合うのか分からない」といった不安を抱えていた私に、1年間という期間は田舎暮らし体験的な意味合いでもちょうど良い長さでした。

参加前は、人と違うことをしたいや、新しい自分になりたいという気持ちはほとんど無く、ただ色々な経験をしたいという気持ちか強かったと思います。興味があった地域交流や地域創生を知りたい・学びたいという気持ちで応募しました。


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