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参加を決めたきっかけは?~part3~

29期の隊員たちに参加を決めたきっかけを紹介してもらっています。
3回目の今回は3人の「きっかけ」を紹介します。

OBOGの体験談や短期プログラム「若葉のふるさと協力隊」が、1歩踏み出すきっかけになった人もいます!


沼田さん(石川県白山市)のきっかけ

居住地や資格・経験を問わず誰でも応募できて、地域に住みながら密着した活動ができるという所に心惹かれた。また、1年間という期間限定で目標を立てて挑戦しやすい。

一番の決め手となったのは、短期間体験プログラム「若葉のふるさと協力隊」に参加したことだ。
地元への貢献活動に関心があった私は、コロナ禍で思うような仕事ができず、モヤモヤしていた。何もできない今のうちに地域外に出ることで、他がどのような活動をして地域を盛り上げているか知ることができる良いきっかけになるかもしれないと思った。

いきなり1年間と言っても想像ができなかったので、まずはどんな活動をするか知るためにも短期間プログラムで体験してみようと参加を決めた。宮崎県の諸塚村にて過ごした4泊5日は想像以上に濃く、とても充実した日々を過ごせた。協力隊員の受け入れ先との信頼関係、家族のような地域への溶け込みの深さを感じられた。自分も1年間で「第2のふるさと」になるような関係が築きたいと応募の意志が強まった。

しかしボランティア活動という点で、周囲からの意見は様々あった。収入が無いのに暮らしていけるのかという心配の声もあった。それでも、自由に動ける今のうちにやりたいことをやった方が良いと、モヤモヤして悩むならまず挑戦してから考えても良いのではないかという声が私を後押ししてくれた。


為国さん(岡山県鏡野町)のきっかけ

しいて挙げるなら隊員募集説明会で聞いたOGの「いま着の身着のまま元派遣先で置いていかれても、なんとかなると思う」という言葉です。

緑のふるさと協力隊のことを知ったのが11月末、書類の締め切りが12月下旬とあまり悩む時間もない中で参加したのが隊員募集説明会(ふるさとカフェ)でした。そこでOB・OGの体験談を直接聞き、一番印象に残ったのが冒頭の一言でした。生まれ育った場所以外にそんな風に信じられる場所があるということに、憧れのようなうらやましいような気持ちを抱いたのを覚えています。

不安に思っていた金銭的な面も実際に行った人から話を聞き、どうにかなるだろうという見通しが立ったのも大きかったです。ホームページや「note」の記事も目を通していましたが、説明会に行っていなかったら応募に踏み切れていたかあやしいなと思います。

ちなみにOGが話していた元派遣先は現在私が派遣されている鏡野町です。1年が終わるときに第2のふるさとのような、帰ってくる場所になっていたらいいなと思います。


藤下さん(沖縄県東村)のきっかけ

1つ目は、昨年「若葉のふるさと協力隊」に参加したこと。
高知県大川村での4泊5日を経験して得るものがとても多かったし、この活動をもっと長い期間で経験してみたいと思いました。
また大川村で暮らすOBの方や地域おこし協力隊の方とお話させていただく機会があり、自分の今の気持ちを伝えてみたところ「君には緑のふるさと協力隊が合っていると思う」「やってみたら良いよ」と話してくれました。
その言葉が自分にとっては大きな原動力になって、応募のきっかけに繋がったのかなと思っています。

2つ目は、一昨年の「活動報告会」の映像を見たり、昨年の「ふるさとカフェ(隊員募集説明会)」に参加したことです。やはり体験談が一番リアルな情報を伝えてくれると思います。それを自分に当てはめてみて、自分ならどうか1年間活動できそうかを判断しました。

3つ目は、タイミングです。
自分はちょうど仕事を辞めることになっていて、趣味で続けていた社会人サークルも一区切りつけようと思っていて、地元を離れてみたいという思いも高まってきていて、色々な面でタイミングが重なって「今しかない!」と感じました。

やっぱりタイミングは大事かなと思います。
結果的に自分にとってはベストなタイミングで参加することができたし、毎日本当に楽しいし、後悔は一つもありません。
あとは飛び込む勇気が大事かなと思います。
飛び込んでみたら、意外と人間なんとかやっていけるものです。
実際に活動をしてみて、そう思いました。

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