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ニューヨーク#03 SEX AND THE CITY 我が心のNY(I Heart NY)

Day3 SEX AND THE CITY

NY3日目。この日のためにNYにきた。
「SEX AND THE CITY」のロケ地巡りツアー。胸が高鳴る。

現地在住のガイドさんがホテルまで迎えにきてくれて、ツアーのスタート。
※以下、ネタバレばかりなので注意。

ツアーの名前が激あつ


シャーロットがローズを出産した病院

映画「SEX AND THE CITY THE MOVIE」でシャーロットが出産をした病院。ビッグが送ってあげて、すれ違いにキャリーがお見舞いにくるあの病院。あんま外観にはピンとこないね。(めっちゃ正直な感想)でも映画版もDVD持ってるくらい好きなので嬉しい。

シャーロットが出産をする病院
HBOの看板と

キャリーとビッグが住めなかった家

同じく映画版の冒頭でキャリーとビッグが2人で住む部屋を探し、予算オーバーだけど契約して、結局住まなかった家。「天国にきちゃったみたい!」のあの部屋ね。建物を見れたことも感動したけど、目と鼻の先にメトロポリタン美術館があることに驚いた。こんな立地に部屋を買えるビッグって何者なのか?!ガイドさんと盛り上がった。

キャリーとビッグが買った家のエントランス
中に入りたい
メトロポリタンがすぐ近くに

キャリーとビッグが結婚式を挙げられなかった図書館

こちらも映画版で2人が結婚式を挙げようとして、ビッグがドタキャンして、結局結婚式を挙げれなかった図書館。良くない場所続いてない?って書いててちょっと笑った。しかしこの図書館も映画ではとても重要なシーン。自分がキャリーだったらたまったもんじゃないけど、ビッグの気持ちもまったくわからないわけじゃない。何回みても花束を叩きつけるシーンは辛くて、早送りしちゃう。(それくらい辛い)どんな時でもそばにいてくれる親友達がいるキャリーは幸せだよね。それもこのシーンではわからせてくれる。

ニューヨーク公共図書館
入口はセキュリティチェックあり
この階段をドレスで登るシーンは素敵
歴史ある図書館で結婚式なんて憧れる

キャリーの家

ついにきた。キャリーの家。夢が1つ叶った瞬間。言葉にならない。何度この家を画面越しにみただろう。ビッグが車で迎えにきたり、エイダンと座って話したり、キャリーがドレスアップしてこの階段を降りてくる大好きなシーンの数々が頭の中を駆け巡る。キャリーの家、実在したよ。「実在したよーーーーー!!!」と叫びたい。NY旅の目的を、私は達成した。

キャリーの家
今にもキャリーが出てきそう
部屋はどこかなと見上げる
世界中のファンが集まる場所

マグノリアベーカリー

シーズン3でキャリーとミランダが店舗の前でカップケーキを食べるシーンに出てくるマグノリアベーカリー。可愛いお店にカラフルなカップケーキが並ぶ。表参道にオープンした時は、もちろん買いに行ったよ私。

地元のケーキ屋さんて感じ
写真も飾られていたよ
チーズケーキもカラフル
この2つを購入!甘い!

リハーサルディナーのレストラン

最後は映画版でリハーサルディナーをした横に長いテーブルが印象的なレストラン。サマンサが素晴らしいスピーチをするレストラン。嫌味なやつが2人の結婚に嫌味を言うあのレストラン。スティーブがミランダと話したくてやってきて追い返されるあのレストラン。ミランダがビッグに辛辣な言葉を吐き捨てるシーン。会場自体はそこまで映ってないけど、リハーサルディナーのシーンには、物語に重要なポイントがたくさんある。

横に長すぎるテーブル
2階の入口から見下ろすと美しいシャンデリア

幸せな時間はあっという間に過ぎ、ロケ地巡りツアー終了。現地在住のガイドさんのおかげで効率よく周ることができ、さらに地元のバスに乗る経験もさせてもらえた。ぜひNYに行くことがあれば、おすすめしたいツアーだ。個人的には、4人がいつも食事するレストラン、キャリーが池に落ちる公園、ミランダがホットドッグに話しかけらるホットドッグ屋、サマンサがドラァグクイーンに卵なげられる家、シャーロットの1回目の結婚式の教会など、あげたらキリがないけれど、訪れてみたかった場所はまだまだある。(セットかもしれないけど)

キャリーが買い物しながら
サマンサに結婚の報告をしたお店

SEX AND THE CITYと私

改めて、「SEX AND THE CITY」について考えてみる。私がこのドラマにハマったのは10代の大学生の頃で、30代になった今でもその魅力に取り憑かれている。

当時は「ビッグなんてやめて、エイダンと結婚して、幸せになりなよキャリー!!!」と思ったもんだ。婚約指輪を受け取っておきながら、指にしないでネックレスにするキャリーに「まじ、なんなん?」と憤ったもんだよ。懐かしい。自分のことを愛してくれる恋人がいることが、人生で一番幸せなんじゃないの?とも思っていた。若いね。

ドラマが始まった頃のキャリー達と同世代の30代になって思うこと。それは「自分を幸せにする人生は、自分でしか選べない。」ということだ。

恋愛、仕事、友情、人間関係、ファッション。すべてに妥協をせず、全力で向き合う姿に勇気をもらった。頼りになる友人達がいても、夢中になる恋人がいても、しっかりと自分の意志を持ち、自分の足で歩いている。そんな自立した大人になりたいと思った。あの時、あの選択をしていたら、、、と思うことは今も、きっとこの先も、たくさんあるけれど、自分を一番幸せにしてあげられるのは自分自身であることを、彼女達が教えてくれた。

夢いっぱいカバンに詰め込んで都会に出てきた私も、キャリーの姿に自分を重ねて、人生まだまだ奮闘中だ。

つづく。


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