タイ#01 ヤードムを探しにタイへ行こう
オン眉がトレードマークだった。肩より下のロングヘアーとオン眉。しかしある日突然、長かった髪をばっさりと切り、前髪も伸ばし始めた。写真を見返す限り、この時が最後のオン眉旅。
◾️そうだ、タイに行こう
夫がタイ在住の方からのお土産でヤードムをもらってきた。これがもう大ヒット!寝ても覚めても、ヤードム。ヤードム中毒になった。ヤードムヤードムヤードム。そうだ、タイに行こう。ヤードムを探しにタイへ行こう。シンガポールで東南アジアの魅力にどハマりしたのに、その後まったく行けていないじゃないか!ちょうど勤続10年報奨で会社からいただいた旅行券がある。10万円分ある。全ぶっ込みした。前髪もしっかり切りすぎた。予約した。
Day1 ヤードムは突然に
エキゾチックなカラーのタイ国際航空
羽田からバンコクへ。タイ国際航空は機内のブランケットまで紫でアジアンな雰囲気が漂う。約6時間のフライトはあっという間。酔い止め飲んでるから爆睡。
スワンナプーム空港到着
飛行機から降りた途端、ムワッとした湿気の強い蒸し暑さを感じる。日本は2月で冬真っ只中だったから、長袖長ズボンで来てしまった。あっつーーー。早く着替えたい。
グランデセンターポイントホテルターミナル21
BTSアソーク駅直結のホテルに宿泊。となりにターミナル21というショッピングセンターがあり、毎日のように買い物や食事で利用した。部屋はスタイリッシュでとても綺麗。
ヤードムの魅力を伝えたい
今回の旅の目的は3つ。「ヤードム爆買い」、「タイ料理爆食い」、「世界遺産 古都アユタヤを訪れる」だ。
ヤードムを知らない方に説明すると、メントール、ユーカリオイルなどが主な成分となっているスースーと爽快な香りがする嗅ぎ薬だ。リップクリームとほぼ同じサイズのものを鼻に直接さして匂いをかぐので、ちょっと人にはその姿を見せられない。しかし、タイに住む方は普通に外でもヤードムってるらしい。(いま作った言葉)
花粉症の時期や、風邪で鼻がつまっているとき、ムズムズするときに特におすすめ。頭痛のときや、暑くて寝苦しい夜などにも。
watsonsで目にしたのは・・・
ホテル直結のターミナル21へ早速行ってみる。アイブロウを持ってくるのを忘れていたので、watsonsというドラッグストアへ。
ヤードムめっちゃある。
大量にある。山ほどある。
引くほどある。(いい意味)
はい、旅の目的1つ目完了。定番と思われるPOYSIAN、Peppermint Fild、SIANG PURE、POYSIANのロールオンタイプ、Peppermint Fildのスティックのりみたいな塗るタイプなど。買った買った。いやー、こんなにすぐに手に入るとはね。もっと険しい道のりになるかと思ってたけどね。(嘘)
ちなみにこの後の別旅行でも、シェムリアップでキーホルダー型になったヤードムを、ホーチミンでキャップが丸くなっているヤードム、瓶に入った風油(成分がほぼヤードムと同じ)などを購入した。
ちなみにちなみに、現在日本でもPOYSIANがNOSEMINTという商品名でドラッグストアに売っている。
日本で買えるじゃん、とか言わないで???
なんかわかんないけど、タイで買ったヤードムの方がスッキリする気がするし!何より安いし!ヤードム使うたびタイでの楽しかった思い出がよみがえるし!(やりすぎて幻覚?※違法なものは入ってません。)
アイブロウを買いにきたはずが、思いがけずヤードムに出会ってしまった。ラスボスに1面で出くわすぐらいの衝撃。
大量のヤードムを手に(あとアイブロウ)、笑顔いっぱいの私は、足早に家路へと急ぐのだった。
完。
とはならないっつーの。
このあとは現地に在住の方と夕食の約束をしていたので、ホテルのロビーにて待つ。
ヤードムについて語りすぎた。ヤードム日記やん。誰かにヤードムの魅力が少しでも伝わればいい。もちろん、この記事を書いているときだって、私の鼻にはヤードムがささっているのです。
つづく。
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